著者は海外経験、留学経験なしにTOEICのスコアを925点まで上げた人です。
帰国子女のように実地で英語に触れることがないと、なかなか英語を勉強しようと
いうモチベーションも上がらないでしょうし、また成績を伸ばすのも難しいと
思います。
しかし、この本を読むと例え海外に行かなくても、自分をコントロールすることで
ある一定のレベルまでTOEICのスコアを上げられるということがよくわかります。
基本的な英語の学習方法や参考書の情報など、自分の経験からも共感できる点は
多く、いい本だと思います。
唯一残念だったのは、TOEIC試験用紙に書き込むことを推奨している点です。
試験とは一定のルールに従って行うもの。
確かに彼の言うように理不尽かもしれませんが、ルールを破ると試験の採点を
しない可能性があるとTOEICでは言っているので、リスキーなことはやめるべきです。
(なお、TOEICがなぜ書き込みを禁止しているかは、全世界共通の試験品質の確保と
書き込みにより、他人のカンニング防止など理由があり、それはWEBで参照できます。)
上記の点を除けば、勉強のモチベーション維持のために参考になる本だと思います。