生真面目な方が読めば、卒倒する内容が満載されています。
幾分抑えながら書いている様子が伺われますが、それでもここまで世俗的に書いてあるのは珍しいと思います。
ただ、「それがどうした」と言われれば、答えに窮するかもしれません。
ある種の”ツワモノの武勇伝”なのかもしれません。
国内では決して許されることはない行為を、海外で、あたかも「してやったり、若気の至りだ」と本を出版し、包み隠さず物語ることの影響をきっちりと理解しておくべきかもしれません。
”おとな”なら、笑いで流されるだけで済まされますが、”まだ、こども”ならば、著者を憧れ、同じ行為に走ることもあるかもしれません。
今までバックパッカー本は多数読んでいますが、最近では、バックパッカーが自身の夢のロマンを追っている勇敢な姿を伝えるというよりも、ジャンルが少し変わってきて、オタク系で、ネタ探しであったり、ネタをもとに笑いを取るものに変わってきています。
本書はサラサラと読みやすく、ざっくばらんに話題を提供してくれるネタ本として、「へえー、こんなこともあるんだ」と感心するように読むだけであれば、ちょっとした息抜きになっていいと思います。