初単行本化の学年誌版の『海の王子』です。王子とチマの衣装は色分けされて親しみやすくなっています。内容はというと、メカ戦は控え目になって電送機などのSFガジェットによる応酬が目立ちます。マストドンは磁力で組み立てられ威力も桁違いとはいえ、普通の戦車です。題名を見てサンデー版のような古代獣型メカかと思いましたけれど^^;)。
その中で単体ではやぶさ号に比肩するメカを造れない三人組がそれぞれ陸海空の専用機で挑む「悪魔ブラック」は興味深い。今では猛獣・猛禽・鮫型になるであろうポジションは魔神然としたロボット(未使用の腰に下げた剣の機能も気にかかる)に翼のある潜水艦に針ねずみ砲に対抗したと思われる全方位に砲門のあるホバリング戦車です。ご一読をお勧めします。