三人の巫女が竜神に徐々に惹かれ、同居を始める辺りまではこちらもこっぱずかしくなりながらも面白かったのですが、一気に物語が進まなくなりました。
そも[島]という、更にその中でも殆ど4人だけの[狭い世界]が舞台で、同居を始めた時点でかなり生臭く、そのくせ寸止め、というかそれ以前のレベルの関係に終始し、新たな登場人物も波風は立てても本筋にはあまり関わらない様ですし…。
某女神様の様に物語を進めるのを放棄して同工異曲のドタバタを枝葉末節を変える事で繰り返す、というのも一つの手ですが、あちらはファンタジーという飛道具があるから出来るのであって、現実の端に足を着けた作品では中々難しいと思われます。
もどかしい変わった恋愛を描くのか、開き直って一夫多妻に進むのか、ドタバタ学園物になるのか、はたまた[自然][神][人]という精神世界を描くのか…。
この先も読み進めるか、本を置くか。
少し見守りたいと思います。