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浮世でランチ
 
 

浮世でランチ [単行本(ソフトカバー)]

山崎 ナオコーラ
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

明日の私は、誰とごはんを食べるの? 人と関わる意味って、何だろう? 25歳のOLが“世界”に触れる、一瞬の奇跡を描き出す感動作。雑誌掲載時より「しみた!」など読者の共感の声続々の文藝賞受賞第一作。

内容(「BOOK」データベースより)

明日の私は、誰とごはんを食べるの?人が人と関わる意味って、何?25歳の私が“世界”に触れる、一瞬の奇跡。『人のセックスを笑うな』の著者が贈る文藝賞受賞第一作。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 208ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2006/9/12)
  • ISBN-10: 4309017789
  • ISBN-13: 978-4309017785
  • 発売日: 2006/9/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 518,866位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人との関わり 2008/8/30
By もい
形式:単行本(ソフトカバー)
世界にはたくさんの国、人種、ことば、宗教、植物、食べ物、価値観など、それはもうありすぎて全てを知り尽くすことはできない。だからこそ、私たちはある物事に対して自分は全くの無力であることを知っておかなくてはならない。そんな世界で生きていくために必要なこと、それは「人と関わること」である。

本書の内容は主人公の小学校時代と25歳になって主人公が行く東南アジアの旅について交互に書かれている。旅を通して気づく自分自身のことや人とのかかわりに、主人公の心は微妙に変化していく。自分の好きなものしか受け入れようとしない風潮。自分だけのものさしや価値観だけで生きていくことがいかに退屈で損であるかを気づかせる。また、本書では神、祈りなど日本人の苦手な内容が多くでてくるが、そこで「変だ、気持ち悪い」と即座に思うのはやめてほしい。なぜなら宗教は世界を理解するために私たちからは切っても切り離せないものだからだ。“自分の世界はコントロールできない”だからこそ私たちは人と関わっていかなくてはいけないのだ。
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By Dolly the Cat トップ50レビュアー
形式:文庫
会社を辞めて南アジアを気ままに旅する現在の「私」と、クラスメートの部屋であやうい宗教ごっこにふけっていた中学生時代が交錯する。ナオコーラ作品には筋のはっきりしないものが多いが、これはかなりわかりやすい話だと思う。
 思春期は本当にアブナイ。そして、そんな微妙な世代の生態が、絶妙に描写されている。わざと女の子のふりをする男の子や、お気に入りの同性の子を独占したいという激情。そして、なぜか返事をくれる「神様」との文通にうつつを抜かす日々が、彼女独特のシャープな語り口でつづられていく。
 二十五歳の今の「私」は、移動先から日本にいる男友達にメールを送り、相手は返事を出してくるが、それは「神様」との文通にだぶって映る。万能という点では、「神様」に似たものは、今やネット内に存在するのかもしれない。そう、彼女が使う「神様」という言葉にはとても始原的な響きがあり、不思議な気持ちにさせられた。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By peco
形式:単行本(ソフトカバー)
万人に共感を与えることができるどうかは分かりませんが、あたたかい気持ちになる反面、とても切なく感じました。会社の同僚の人の言葉が優しいなあと・・・うるっときました。
”女子”の中で無理してる人達は読んで欲しいかな。
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思い出は切なく優しい。
芥川賞候補にもなった山崎ナオコーラの長編恋愛小説。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: ひこくろ
ふわふわ、がんこ
言い回しが素直で、すっと入ってきました
共感できる人には、とてもよい友達になる軽やかで素敵な本です。
投稿日: 2009/11/20 投稿者: ユカ
そういえば、中学時代って苦しかった
ランチタイムの過ごし方に象徴される他者との距離感から、主人公のOL君枝の現在の社会性やその形成過程を、淡々と、なのにリアルなタッチで描いた作品。... 続きを読む
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シンパシー
高校生だった主人公の、この厭世的な感じ。学生で、社会にくるまれて保護されているくせに、妙に反社会的な世界観。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/17 投稿者: pommier_pomme
沁みる。。。一冊。
会社は辞められるけど、この世界からは出て行くことはできない。
腑に落ちないことだらけの世の中でも、ここでメシを食わねばならない。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/7 投稿者: tao
結局すべてはあの頃なのよ。
25歳のOLの「今」と「中学生の頃」が交互の章立て。25歳のOLの「今」は、会社に馴染めず(馴染まず)、孤立してて(ひとり上手で)、ランチなんかも公園で猫相手にコ... 続きを読む
投稿日: 2007/1/7 投稿者: 盥アットマーク
発展途上
会社を辞めてタイへ旅行する主人公の行状と、主人公の中学生時代の話が平行して描かれるスタイルの小説。... 続きを読む
投稿日: 2006/11/9 投稿者: いちご
心地よい「宗教」♪
会社を辞めて、
次の仕事を見つけるし間にミャンマーへ旅立つ、
人付き合いが苦手な25歳の女性が主人公。... 続きを読む
投稿日: 2006/10/17 投稿者: 夢追い虫
共感よりも反発を生むくらいでいいのに。
 他人とのコミュニケーションが苦手なOL。中学時代を回想し、当時からの自分の性格を少し反省する。その中学時代の奇妙な友人に会えるかとミャンマーに行く。... 続きを読む
投稿日: 2006/10/2 投稿者: くわもちじんぺい
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