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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ほんわか数学娘が警視庁の救世主,
By わに (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 浜村渚の計算ノート (講談社文庫) (文庫)
なんと、数学が得意なほんわかした女子中学生が警視庁とテロ事件を解決!対するテロリストは、天才数学者。んでもって、テロの動機や、その対策がありえそうだけどずっこけます。 シリアスな推理物が好きな方にはあわないかもしれませんが、 数学とミステリーとコメディとヒューマンがほどよくブレンドされた、とても読みやすい「新時代数学ミステリー」。 犯人をぎゃふんと言わせる方法とか、最後の決め台詞でダジャレやズッコケも入っているのにホロリとさせられるとか、なんというか、軽快なんだけど知的で「作者はやるな〜」って感じなんですよ。 「4個のリンゴを0人で分けたら、一人分は?」 答えは、本書で。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
数学少女VS数学テロリスト,
By
レビュー対象商品: 浜村渚の計算ノート (講談社Birth) (単行本)
役に立たないからと、数学が義務教育から消えたパラレルワールドで、数学を復権させるべくテロ活動をするマッド数学者に対抗するため、警視庁が助っ人として起用 したのは普通の女子中学生・浜村渚だった……というSF的設定が採られている本作。 数学の知識をネタにしたユニークなライトミステリなのですが、 人殺しを扱わず、もっと“笑い”に走ったほうがよかったかも。 ■log.10『ぬり絵をやめさせる』 ミッシング・リンクがテーマ。被害者間を繋ぐ環を突き止めた後の事件の解決 方法が振るっているのですが、中学生の日常に伏線を仕込む手際も鮮やか。 ■log.100『悪魔との約束』 美術館で起きた毒ガステロ。犯人はその時 使用した「薬品Z」を一体どこに隠したのか? 数字を「0で割ってはいけない」という、数学への愛に裏打ち された渚の言葉だけが、狂気に陥った犯人の心に届きます。 ■log.1000『ちごうた計算』 拉致された奇人数学者が残したメッセージは、前の二つの数字を 足した数が次の数になる「フィボナッチ数列」に基づくもので……。 ■log.10000『πレーツ・オブ・サガミワン』 円周率を5桁ずつで区切り、構成員に割り当てた 数学海賊団を相手に繰り広げられるドタバタ活劇。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
lightな数学,
By サンゾウ (千葉) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 浜村渚の計算ノート (講談社Birth) (単行本)
タイトルだけ見ると難しい数学の話ばかりのようにも思えますが、そんなことはありません。数学をダジャレのように使っただけで、「え、それだけしか使わないの?」というような事件もあり、とても簡単に数学に親しむことができます。 何よりもセリフ回しというか、言葉の選択が上手いので登場人物がとても魅力的になります。 こういう数学を使った推理小説は大体専門的な話に流れがちなのですが、この本は決してそういうことはなく、小学生にでも簡単に理解できるような話にすることを心がけているように感じました。 そこが作者の青柳さんの凄いところではないかと思います。
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