今まで色々料理本を見て作ってもいまいちパッとしない料理が出来上がってました。
某サイトの口コミレシピに関しても、人気の料理はまぁ美味しいんですが、それを毎日食べたいかと言ったら
味が濃くてしつこくて微妙です。
やっぱり毎日の食事は、体がホッとする料理が一番だと思います。
浜内さんのレシピは、本当にホッとするし味にブレがなく表現が難しいですが、すべての旨味が一体化しているという感じです。
余計な調味料を使わないので、味付けで誤魔化すわけでもなく、野菜その物から出てくる旨味の相乗効果で料理が出来上がってるので、ホッとするのかもしれません。
例えば浜内さん著「料理の隠れワザ」から抜粋ですが、トマトや玉ねぎやじゃがいもなどにはグルタミン酸があり旨味をより感じるなど、そういう方面から指導してくれるので、自分でもシリコンスチーム鍋でその材料とマカロニとコンソメでスープを作ったところ、本当においしいスープができました。旨味が凝縮という感じです。
浜内さんのレシピに出会うようになってから、まず野菜の旨味を自分でも考えるようになったし、余計な味付けは必要ないんだと思えるようになりました。
それに、細かい技が本当に多い料理家だと思います。
ヒジキを戻す時は少々の砂糖を入れると早く戻る、ゆで卵はキッチンペーパーと大匙1の水で茹で5分+蒸し5分でできる、ジャガイモを電子レンジで茹でる時は皮つき丸ごとで、などなど他にもいっぱいありますが私からしたら目からウロコの情報ばかりでした。
この本で今まで作った料理は、かなりありますがどれも本当美味しいです。
食材に対して1%の塩分だと人間が美味しく感じる濃度らしくほとんどの料理に塩は登場します。
なので主人が濃い味が好きで、中には薄いと思うものもあるらしいですが、塩を自分で軽く振って調節しています。ちょっとかけるだけで自分の好きな濃さになるらしく味の美味しさも変わらないらしいです。
浜内さんは、ただ自分のレシピに酔ってる料理家ではなく、レシピを見て作る人が今後上手になっていくようにとの配慮がすごくある方だと思います。
毎日の食事でホッとしたい方、食材の持ち味を生かして料理したい方、もっと料理上手になりたい方にお勧めできる料理本だと思います。
私が作った中で、ポテトサラダ、水餃子、ひじき入り茶碗蒸し、なすと豚肉の重ね焼き、レタスのきのこあんかけ、カレーチャーハン、いかの丸ごと炒め、にら豆腐、カルボナーラなど、これだけの食材調味料で出来るの?って思うんですが本当美味しいレシピでした!