Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
浅草十二階 塔の眺めと〈近代〉のまなざし
 
その他のイメージを見る
 

浅草十二階 塔の眺めと〈近代〉のまなざし [単行本]

細馬 宏通
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
1点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/6/2 土曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています


商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

関東大震災で失われた浅草凌雲閣、通称「十二階」。眼下に吉原を望み、日本初のエレベーター、百美人、戦争絵を擁し、絵や写真となり、見世物小屋、広告塔としても機能したこの塔の眺めが、啄木や花袋らのまなざしをとらえ、「近代」の欲望を体現する。新たにコラム「飛行機は空の黒子」「魔法使いの建てた塔」を増補。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

細馬 宏通
1960年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了(動物学)。現在、滋賀県立大学人間文化学部教授。専門はコミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 326ページ
  • 出版社: 青土社; 増補新版 (2011/8/25)
  • ISBN-10: 4791766180
  • ISBN-13: 978-4791766185
  • 発売日: 2011/8/25
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 108,640位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
2001年4月に発行された同名書籍の増補新版です。これまで古書でしか入手できなかったわけで、この増補新版は有り難かったです。10ページの分量のコラム「飛行機は空の黒子(ほくろ)」と、11ページ分のコラム「魔法使いの建てた塔」が今回増補されたわけです。

浅草十二階と呼ばれていた凌雲閣は52メートルの高さだったそうで、当然明治一の高い建物として当時評判になっていました。明治23年に建築され、関東大震災で崩れ落ちるまでの33年間、その威容を誇り、多くの絵葉書になりました。また日本初の3畳敷きのエレベーターが2台設置されていたそうで、珍しい存在だったのは間違いありません。
29ページにありますが、浅草の凌雲閣が立つ前年に大阪の茶屋町あたりに40メートルの「凌雲閣」があったことを本書で知り、先日その跡地を訪れてきました。阪急梅田駅の東側のすぐに石碑と解説版があったわけですが、本書を読まないとずっと知らないままだったと思います。この頃、日本で高閣ブームがあったようですね。70ページの見開きには当時、双六になった浅草の凌雲閣が掲載してありました。

凌雲閣のことだけでなく、風船乗りと言われた気球や落下傘でのイベントの紹介、パノラマ・ブームを引き起こしたことと凌雲閣の眺望との関係なども紹介してありました。明治の人々の関心事を興味深いエピソードを列記しながら、読みやすい文章で書かれてあります。

一方、当時の建築の専門家は、凌雲閣や日本初の電気式エレベーターについて冷淡であったようでした。中に掲げられた百美人写真同様、見世物小屋的な発想で見られていたわけで、どちらかと言えば眺める塔として存在していたようです。中将湯や仁丹、福助足袋の広告看板があったようで、目をひく建物と広告という役割はずっと果たしていたのでした。明治末期ころ、電車賃の往復が九銭で、凌雲閣の木戸賃が五銭という格安がその評価でしょう。

なお、本書は滋賀県立大学人間文化学部教授の細馬宏通氏の著作です。豊富な絵はがきを随所に使用し、扉裏には「新撰東京名所図会」の浅草の図を掲載するなど、視覚的に分かりやすく説明してありました。
これまで、建築、歴史、社会学の研究者があまり考察してこなかった凌雲閣について、幅広い角度からその実態に迫ろうとした労作の増補新版ですので、これに関心のある方は是非どうぞ。
このレビューは参考になりましたか?
最近東京の下町に東京タワーよりもぐんと高いジャックの空の樹というけったいな塔が出来るというので世間ではらあらあ騒いでいるようですが、明治23年11月に浅草に凌雲閣別名浅草十二階が完成したときはそんななまやさしいものではなく、明治一の高塔、東都のエッフェル塔にして至高のランドマークということで、江湖の話題を独占したそうです。

当時は世界でも珍しかった本邦初の電動式エスカレーターを装備し、鳴り物入りでオープンした十二階でしたが、ひとの噂も七五日。明治百美人写真の展示や演芸場のにぎやかしで集客を図りますが、やがて閑古鳥が鳴き、大正十二年九月の関東大震災で倒壊してしまいます。

本書はその浅草十二階がどのような経緯で建てられ、当時の文学者たとえば田山花袋、石川啄木、島崎藤村、北原白秋、木下杢太郎、江戸川乱歩などがこの地上一二階、高さ一七二尺(約五二米)の高塔についてどのような感想を抱いたかを論じるとともに、その社会思想的な意義について興味深い考察を行っていますが、著者が紹介している乱歩の言葉のように「どこの魔法使いが建てたのか実に途方もないへんてこりんな代物」であったこの高塔の謎は、追及すればするほど深まっていくかに思えてなりません。

卑小なる己を神に擬しいと高きところめざす者に呪いあれ 蝶人
このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア


関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す






この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換