『15歳〜17歳』を読む前から、私はこの『浅田真央、18歳』をずっと楽しみに待っていました。浅田選手が昨シーズン「仮面舞踏会」という難しいプログラムを1年かけて作り込んでいった経緯を知りたかったのです。
周りの人間から発せられる雑音に振り回されていたのは、何を隠そう私たちファンのほうで、当の浅田選手はひょうひょうと、でも、もがきながら、スケートだけを見つめ日々過ごしていたことをこの本を読んで知りました。
フィギュアスケートという華麗な舞台で、一戦一戦自分の心と向き合いながら、浅田選手は闘っています。私は、この本を読み終わった後、すぐに『15〜17歳』を読みたくなりました。そして、『浅田真央、19歳』を今からもう楽しみにしています。
全日本選手権を迎える浅田選手に、タラソワコーチがお手紙に「頑張って。信じているから。」と書かれていたそうですね。この本を読んだ私には、その言葉の意味がすとんと心に届きました。安心して浅田選手を応援していける気持ちをくれた本だったと思います。