15歳、16歳は読んでませんでした。この本も読む気はありませんでした。
どうせ真央ちゃん大ファンなスポーツレポーターの書く劇的で白々しい英雄譚だと侮っていたためです。GPファイナルの興奮でつい買ってしまったのですが、全然違いました。
起こった事だけ淡々と書いてあります。等身大の真央ちゃんを客観的に素朴な文章で書いてあって、凄く読みやすかったです。真央ちゃんは普通の“女の子”。それでいて、真央ちゃんの凄さは十分伝わってきます。一気に読み終わってしまいました。
15歳・16歳も後で読もうと思います。
ぶっちゃけ、面白かったというよりは驚かされました。あの時、裏舞台ではこんな事が起きてたなんて!と。そしてそれを公式発表せず、マスコミの前では「調子いいです」と笑ってみせる精神力。
「言い訳するのは嫌」「もっと自分を追い込もうと思いました。真央は、窮地に立つと力を発揮する事ができるから」
天真爛漫な笑顔に隠された大和魂。
彼女はラスト・サムライかもしれない(女の子だけど)。
もう、このときから既に彼女はバンクーバーしか見ていなかったようです。
そして、敵はいつも自分自身。
言い訳する自分は決して許せない。
真央ちゃんはまだいくらでも進化する、そう予感させる一冊でした。
真央ファンは是非読むべき。