初めて浅川マキの存在を知ったのはハタチの時、御茶ノ水にあった貸しレコード屋さんのJANISでした。そこにあったこのアルバムはジャケットからしても普通の空気を持ってない感があり興味を持ちました。
当時からすでに廃盤になっているものばかりで、このアルバムはJANIS で借りました。
内容は1970年代の音楽だけではなく空気までパッケージされた不思議なもので、聴いていたら今が1970年代なんではないかという錯覚に陥ったくらいでした。
その貸しレコード屋さんのJANISも新しい店舗に移転してしまい、浅川マキも亡くなった。今でも元JANIS のあった建物の前を通ると浅川マキの世界を思い出します。自分にとって浅川マキといえば、新宿でも池袋でもなくお茶の水からはじまったと思っています。
まずはこのアルバムから聴くことがいいとおもいます。