宅配のカタログで「味噌を作ろう」「塩麹をつくってみよう」という
特集が組まれていて、前から興味のあった味噌作りついでに
塩麹を知り、「きょうの料理」でこの本の著者が取り上げられている
のも見て、著書を探すに至りました。
相次いで出された3冊を書店で見比べてひとまずどの一冊を
買うべきか迷いました。
基本的な塩麹の作り方、その他だし糀、甘酒等の作り方は
どれも共通しているように思いました。
違いはそれらを使ってどういう料理を最終的に
作りたいかという具体的レシピの部分だと思います。
糀屋本店の塩麹レシピは日常の食事に使いやすく
特にご飯と味噌汁、それに合わせるおかずが食生活の主の人には
向いているように思いました。
レシピだけで選んでいたら多分これを買っていたかと
思います。
ひとさじで料亭の味! 魔法の糀レシピ (講談社のお料理BOOK)も、別に高級なご馳走をつくるというコンセプトではなく
麹を用いてどのバリエーションだとどの料理ができる、という
前の方のチャート図なんかは良かったと思います。
その中でこの本を買ったのはなぜかというと
他の2冊よりも、著者の麹を巡る思いというか精神的な
読み物の部分が多そうだったのと、
西日本新聞社という地域色を感じさせる出版元だったからです。
著者の息子が作るまかないレシピとか、著者の店の麹を使うお店の
人のレシピなどあって、他の2冊に比べると若干垢抜けない感じ
の本ですが、著者の店にアクセスしやすい地域の人なら
使える情報がちょっと多めに載っている気がします。