私自身、和声等、沢山理論の専門書で勉強してきましたが、昔から浅倉さんが好きだったので購入。
正直、作曲歴の長い私でも初心に帰ることが出来た説明ばかりでした。
一番大事な感情表現や心を込めて作曲する、サウンドメイクするという志が一番この本から得た大きなものでした。
そして、音楽は自由に作って良いんだという事です。理論で作るようになってしまった私には非常に大切なことを教えて頂きました。
3つのコードだけで(中にはトランスで2つのコードのみで)作曲が出来る、難しいコードは後から追加して行けばいいという、
いかにも浅倉さんらしい、優しい説明ではありますが、しっかりとした理系理論(?)で、コードの使い方も独自の理論と仰っていますが、
普通にオンベース(保続低音)等、それを使うとどういう響きになるのか、経験からお分かりになられているのだと思います。
シンセの音作りや活用、打ち込みやMIXに関しても、独自の考えを織りまぜながら大事なポイントをしっかりと抑えているので自分の中でも再認識出来ました。
中級者以上の方は浅倉さん流の作曲に対する考えを、そして初心のポイントを抑える読み物として。
初心者の方は浅く広くですが、非常に大事なことばかり書かれていますので、大変オススメです。
何より、浅倉さんの作曲本は私の知る限りでは初めての本だと思いますので、ファンの方は必須の本でしょう。
個人的には10年前に出して欲しかったですね。
最後にCD収録曲がもう少し長ければ嬉しかったですね。
購入の参考になれば幸いです。