表紙・タイトルはいかにもキワモノですが、内容は関係者の手記を比較的忠実になぞった形になっており、何気にきちんと出来ています。「これは無い!」という場面もところどころにはあるものの、全体的に見れば若松孝二監督の「実録・連合赤軍」よりもずっと史実に忠実です。「連合赤軍について知りたいけど活字はちょっと、、、」という方には最適な入門本だと思います。
内容は四章(+エピローグ)からなっていますが、各章を別々の漫画家さんが担当しており、各章にそれぞれの味が出ています。個人的に印象に残ったのは、二章の帰山と隠岐(※本作中での名前)が若松映画の影響受けすぎな点と、四章がものすごく熱血漫画な点でした。山本直樹の「レッド」と読み比べてみるのも面白いかもしれません。