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が、ここまで・・・。船戸作品恒例のラストへの疾走するような展開の始まりをいまやいまやと待っているうちにアレ?っとばかりの救いようがない結末・・・
横浜の華僑に育てられた日本人が主人公。殺されたロシア人女性の起源をたどって中国に渡る。輻輳する思惑、陰謀。
進行する陰謀の全体をつかみきれないまま主人公は状況に振り回し。結局ストーリーの主導権は主要登場人物とは異なる部分で動いていき、動かしようがない強権の中で押しつぶされていく・・・。全体に不完全燃焼感が強く、不満足・・・
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