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最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
涙が止まらなかった...,
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レビュー対象商品: 流星の貴公子 テンポイントの生涯 (集英社新書) (新書)
競馬の事は詳しくありませんが、この本を読んで競走馬のせつない生涯に胸を打ちました。レースのシーンでは手に汗にぎるレースをみているかのようなドキドキ感を味わうことができます。テンポイントの最後のレースで肉を突き破る骨折の場面にきた時は「うそでしょ?」と、呆然としてしまいました。現実にあったものとおもえないドラマに衝撃を受け、涙が止まりませんでした。テンポイントという繊細で賢い美しい馬がこの世に生まれたことは奇跡的だったのではないでしょうか。そしてその馬を取り巻く人間との関係にも考えさせられた作品でした。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
色あせない馬,
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レビュー対象商品: 流星の貴公子 テンポイントの生涯 (集英社新書) (新書)
1977年の年度代表馬であり、翌年の日経新春杯ではかなく散った名馬・テンポイントの生涯をオーナーの高田久成氏、厩務員の山田幸守氏、騎手の鹿戸明氏、生産者の吉田牧場…といった、テンポイントに纏わる人々のインタビューを交えて綴った書。「亡霊の一族」と言われた血統から始まって、トウショウボーイとのライバル物語、海外への夢を目前としての故障とその後の闘病生活の末の死…とドラマチックな生涯であり、これまでにも何度もこの馬の物語はさまざまな媒体で描かれており、「またかよ」と感情がなかったわけではない。が、それでも読んで見れば、やはり胸打たれてしまうのは、何故だろう。 競馬をしていれば、目の前で競走馬が故障して散っていく…なんて光景は日常茶飯事なんだけど、それぞれの馬に関係者がいて、その関係者にとっては「唯一の馬」なんだなぁ…という風にしみじみと思った。 未だオールドファンを中心にして、この馬の人気は根強いものがあるわけだけど、書籍で読んだだけで惹かれてしまうのだから、実際に見ていた者にとって忘れられない馬となるのは当然だと思う。
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人間の身勝手さに翻弄された名馬,
By Nakatake (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 流星の貴公子 テンポイントの生涯 (集英社新書) (新書)
ヒーローに祭り上げられ、大衆に翻弄された馬の悲劇。66.5kgもの斤量で冬場のレースに出されて、普通なら即安楽死の開放骨折をする。 しかし無責任なファンの安楽死処分に対する激しい抗議により、 名馬は必要以上の苦しみを強いられた後、やっとその生涯を閉じる。 明らかにその場で安楽死させた方が馬にとって楽なはずなのに無理やり生き延びさせられ、 それを「最後まで頑張った」的な美談に仕立て上げる人間のエゴに泣けた。 テンポイントにとっては苦しいだけだったろう。馬の気持ちなんてわかんないけど。 競馬って罪深い娯楽ですよね。大好きだけど。
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