空、海、草原の蒼さが輝いている。そして感じる。そういう「時」が人生で最高の瞬間だろう。
大人になる過程で、誰しもがいろんな形で様々なシチュエーションで経験する「青春」という二文字。
自分を探し求めて、存在することの意義を求めて、希望と失念に葛藤しながら、さまよい歩くものたちよ。
激しく揺れ動く鼓動をもっと速く、ほとばしる血潮をもっと熱く、そして進路を究めるものたちよ。
「その時」しかわからない感性。歳を経るにつれ、感慨深い想い出となり青き果実が熟れるもの。
そう、作者の言うとおり、「幸せ」って実体のあるものではなく、感じるものだと共感する。
そう、「幸せ」とは心に響くものだ。
今まさしく青春だという若人にはぜひ一度読んでほしい。そして本書から得られるエキスを感じ取ってほしい。
壮年、老年の方には本書を読んで、是非とも蒼きエッセンスを想い出してほしい。あなたの熱きを語った青春時代を。