美大生(21〜22才)×スランプ?中の天才画家(30代もっさいオジサン)
あらすじ
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美大予備校生の坂元郁(攻)は、芸大を目指すきっかけをくれた画家・蓮見青磁(受)と奇跡の再会を果たし恋仲になる。それも、相手が誰だか知らずに。
最初は、「知らないもっさいオジサン〜。でも、好きになってしまった」って感じだったのね。
それが、芸大を受ける、前日に、正体がばれてしまう。
しかも、Hしようとして、青磁の部屋を訪れたときに、バレてしまうものだから、怒りに任せて、強○しちゃいます。おじさんを!
やがて青磁に過去にトラウマがあると感じた郁は、それを知りたいと思って、空回りしたり、別れそうになったりする。
郁が、青磁の絵を褒めると、青磁は、俺が好きなんじゃなくて、俺の絵が好きなんだろ?っと、なっちゃうわけ。いや、おじさん、口に出してはいわないんだけどね(代わりに、おじさんと10年来の付き合いのある友達とかが、辛口に郁にいうわけ)。
最初、正体を知らずに、好きになったことは、知ってるだろうにね〜忘れてるんだよコのおじさん。
おじさんは、自分に自信がなさ過ぎて、凄く臆病で、引っ込み思案。
攻は、優等生で、背が高くて、イケメンで、なに不自由ない感じの青年。
このおじさんが、絵を描いていなかったら、本当にどうしようもないもっさいおじさんで、背も低いし、猫背気味だし、目の下は、いつもくまが出来たようになっているし。
でも、それゆえに、自分に自信がなくて、引っ込み思案で、郁のことが好きなのに、直ぐにあきらめようと我慢するところとか、「好きになっていいのか?」って、郁に、まじめに聞いちゃうところとか、すっごいキュンキュンくるんです。
この本のポイントは、もっさいおっさんが、可愛く見えるところだと思います。
表紙絵、上の黒髪が受のおじさんです。表紙絵と、中の絵が、いい意味で、違います。
読み始めは、え〜、この受は、ちょっともさ過ぎるだろう!?っとおもうやも知れませんが、最後には、そのもさいおっさん受が可愛く見えてきますから。
一度ぜひ読んでみて欲しい一冊です。