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流れ星が消えないうちに
 
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流れ星が消えないうちに [単行本]

橋本 紡
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

高校時代から付き合っていた恋人・加地君が自分の知らない女の子と旅先の事故で死んでから、1年半。奈緒子は、加地の親友だった巧と新しい恋をし、ようやく「日常」を取り戻しつつあった。ただひとつ、玄関でしか眠れなくなってしまったことを除いては――。
深い悲しみの後に訪れる静かな愛と赦しの物語。

内容(「BOOK」データベースより)

大好きな人が死んじゃうよりも、世の中にはもっと悲しいことがある…。つらくって一睡も出来なくても、朝は来るし。涙が涸れるほど泣いてても、やっぱりお腹は空くもので。立ち直りたいなんて思ってなくても、時間はいつでも意地悪で、過ぎ去った日々を物語に変えてしまう―。玄関でしか眠れないわたしと、おバカな僕と、優しすぎる彼を繋ぐ「死」という現実。深い慟哭の後に訪れる、静かな愛と赦しの物語。

登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/2/20)
  • ISBN-10: 4103007516
  • ISBN-13: 978-4103007517
  • 発売日: 2006/2/20
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 397,412位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 若者限定小説かも, 2008/8/15
レビュー対象商品: 流れ星が消えないうちに (単行本)
「半分の月がのぼる空」よりは、登場人物の心のかたちにリアリティーがあると思いました。
ただ、この小説の世界にのめりこんだり登場人物に共感できるかというとそれは別。
正直、半月みたいに引き込まれることは最後までありませんでした。

高校生までの持つ自由・不自由と、高校卒業後の人間(特に成人)が持つ自由・不自由に
殆ど区別がつけられていない印象を持ったのが、引き込まれなかった一番の要因でしょう。
明るく魅力的な脇役が居ると救われるのですが、そういう脇役が登場しなかったのも
要因の一つかもしれません。

ともかく、オッサンが現実逃避の為に読む小説ではない事だけは確かです。読むなら
時間を沢山持っていて心身ともに健康なうちに読んでおくべきでしょう。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ゆっくりとだけど、とどまらずに歩んでいこう, 2006/3/6
By 
YKS - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 流れ星が消えないうちに (単行本)
最愛の人と死別した女性と、死んだ彼の親友であり彼女の今の恋人の二人が過ごす“彼”の死から一年半後の物語。

相関図で捉えると昼メロに思えるけれど、中身はそんなこともなく非常にさっぱりしている。

彼女は彼女で、“彼”との思い出を忘れるべきではないし忘れたくないと思い、

彼は彼で彼女に“彼”のことを忘れてもらいたいと願うわけじゃなく、

お互いがお互いと“彼”との関係を大切にしている、そんな話。

死別までの過程とその直後を描く作品は多いけれど、これだけ期間を経た後がスタート地点という作品は少ないんじゃないかと。

まあ、だからといって何か目新しいものがあるかと言うとそうでもなくて、どちらかというと何もないわけだけど、

良い意味で本当に平坦で事件性みたいなものはないし、一見して何も進行してないように見えて、

歩みを止めていた自分を振り返り少しずつ少しずつ歩き出そうと、着実に彼女の内面で何かが動いていく様に穏やかながら熱いものを感じた。
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 静かな流れ!, 2006/3/13
By 
kuroayu (北海道) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 流れ星が消えないうちに (単行本)
初めて読ませていただいた橋本さんの作品ですが、心にじ〜んときます。

激しく燃えるような恋でもなくて、何かとてつもなく壮大な物語でもないのに不思議と胸の一番深い処に届いて思わず目頭が熱くなります。

普通の人が普通に遭遇するかもしれない物語で、だからこそ余計に感じるものが有るのかも知れません。

今回も文中にとても素敵な表現が有りました「人間て誰かに頼らないと生きられないんだよな、だけど一人で生きられるようにならなきゃいけないと思っている。でないと、結局ただもたれ合うだけになってしまう・・・・・ちゃんと一人で立てる人間同士が、それをわかった上でもたれ合うからこそ意味が生まれるんだ・・・・・」 普段気付いているようで、意外と気付いていないかもしれませんよね。 作中の彼と彼女は、きっと解っているのでしょうね!

二度、三度と読み返す程、心のもっともっと深くに届きそうな作品です。
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