出版社/著者からの内容紹介
昭和二十年八月九日、ソ連参戦の夜、満州新京の観象台官舎。夫と引き裂かれた妻と愛児三人の、言語に絶する脱出行がここから始まった。敗戦下の悲運に耐えて生き抜いた一人の女性の、苦難と愛情の厳粛な記録。戦後空前の大ベストセラーとなり、夫・新田次郎氏に作家として立つことを決心させた、壮絶なノンフィクション。
内容(「BOOK」データベースより)
昭和二十年八月九日、ソ連参戦の夜、満州新京の観象台官舎―。夫と引き裂かれた妻と愛児三人の、言語に絶する脱出行がここから始まった。敗戦下の悲運に耐えて生き抜いた一人の女性の、苦難と愛情の厳粛な記録。
出版社からのコメント
新田次郎氏の妻にして、藤原正彦氏の母である
著者の記した満州からの壮絶な脱出記。
著者の記した満州からの壮絶な脱出記。
「私の原点はここにある 私の書けない原点である」(藤原正彦氏)
著者について
一九一八年、長野県生まれ。県立諏訪高女卒業。一九三九年、のちに作家となる故・新田次郎氏と結婚。四三年に新京(現在の長春)の観象台に赴任する夫とともに満州に渡る。敗戦後の四五年、新京から愛児を連れた決死の引き揚げを敢行、辛うじて帰国に成功する。ほかに、『旅路』などの著書がある。