ライブ版。ライナーノーツに上記と同様の記述があったんですが、まさに同感。ずーっと昔に、こんなライブが東京で行われていたなんて。音楽は進化していっていると信じていたのに。
私が家でTVの歌番組(っていう言葉も最近聞きませんが)に夢中になっていた頃、こんな演奏をする人を日本に連れてくる人がいて、きっと連日満員だった人たちは彼の凄さを知っていて、しかもきっと予想を上回る凄さの演奏をしてしまったというこの幸せなめぐり合いと興奮。
ベースのポールジャクソンもサイコーにグッドジョブ。私が彼だったら、いつまでたっても息子に無理矢理CDを聴かせて「どーだお父さんのグルーヴは」なんて自慢します。
私の愛聴盤中の愛聴盤。21世紀に残すべき20世紀の名演奏。「熱さ」ってやっぱり音楽の基本だなあと思ってしまう。音楽が好きなら買って損なし。いい歳した大人が音楽なんてやってることの意味が分かるってもんです。
マイククラークとポールジャクソンだけだったら元気一杯だけになりそうなところをハービーはもちろん、モウピンがしっかりフロントを努める、と。モウピンと云ふ人は怪しいおっさんであると私は思うのですが、ハービーとはホントに合うというか、会えてよかったね。
■メンバー
ハービーハンコック(piano,rhodes,clavi,arp-synthesizer)
ベニーモウピン(ts,ss,bcl,fl,perc)
ポールジャクソン(b)
マイククラーク(ds)
ビルサマーズ(perc)
ブラックバードマックナイト(gt)
収録:1975 東京:中野サンプラザ、渋谷公会堂
レーベル:CBSソニー(日本盤がオリジナル)