さらに、すごいと思ったのは、この話を発掘してきて世に出したラフカディオ・ハーンである。 1897年に「A Living Gods」(生ける神。「Gleanings in Buddha-Fields」収蔵)として世に出したという。 これに感動した人が、全国の子供に知ってもらおうと「稲むらの火」と書き改め、これが1932年から小学校の教科書に載ったという。 広村堤防(主人公のモデルとなった浜口儀兵衛が作ったもの)は、今も広川町の史跡として残されているという。少し興味がある。 なお、モデルとなっている津波は、1854年12月24日の安政の南海地震(マグニチュード8.4)である(前日に東海地震が発生)。