私は、著者が現地を訪れた後から4年間この地域に通っているのですが、この本を読むと、その距離感、時間、人がそのまま書かれていることを実感しました。
今年は津波から5周年ということで、様々なイベントが行われると思いますが、その前にこの本を是非読んでみて下さい。
それと、報道の現場について、赤裸々に書かれていますが、報道に対する批判として受け止められがちですが、私には情報を受け取る人にはわからない出来事を伝えることの大変さが、たまたま同行することになった人が感じた事が書かれているものだと思いました。
だから、よくある表面だけを見たようなメディア批判の論調とは全く違うものを感じました。
メディアを理解し、メディアと付き合っていくためにも参考になる一冊だと思います。