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洗脳原論 [単行本]

苫米地 英人
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

われわれに忍び寄るカルトや自己啓発セミナーの精神操作。最先端の認知科学、数理哲学、AI論、機能脳科学に博通した若き鴻学が現代のリアリティ・クライシスに正面から挑戦。

著者からのコメント

洗脳について専門用語を使わず極力平易に書いたつもりです。 オウム真理教の洗脳手法を脱洗脳家として直近に経験してみて、同様な手法が他のカルトにも波及している現在、これを日本人全てに伝えなければ、正直21世紀の日本は危ないと思った。脳機能学的な専門用語を使うことなくできるだけ平易に書くことにこころがけた。

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: 春秋社 (2000/2/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4393361164
  • ISBN-13: 978-4393361160
  • 発売日: 2000/2/15
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
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16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazon.co.jpで購入済み
既に何十冊もの成功法則本や、マスメディアに対する警鐘本を著している著者の原点が、本書によって克明に記録、解説されている。

特に私が驚いたのは、現在でこそ完璧超人(?)のように振る舞っている著者が、本書執筆時点(2000年)では、オウムの元信者の脱洗脳を行う過程で失敗した事例や、予測が外れた事例をそのまま正直に吐露している点である。
「第4章 脱洗脳のケーススタディ」(111ページ〜)

まだ「洗脳」ではなくて、もっぱら「マインド・コントロール」という造語が盛んに用いられていた頃、日本には「脱洗脳の専門家」が存在せず、精神科医がその本業の延長線として、手探りしながら(オウムも含めた)カルト宗教から脱会した者の「カウンセリング」を行っていたという事実に、今さらながらに背筋が寒くなる。
それは、例えて言うなら、救急車と救命救急士が存在しない世界で、交通事故現場に駆け付けた警察官や消防士が、なんとか怪我人の応急処置をしようと奮闘しているようなものである。

本書執筆から十二年が経過した現在でも、まだまだ著者の事を「胡散臭い」とか「詐欺師だ」と評する人達は多数存在する。
さもありなん、「日本初の脱洗脳の専門家」なのだ。
生まれて初めて見聞きする存在に対して、懐疑や恐怖を感じるのは、むしろ動物として当たり前の事であるとも言える。

しかし、世を取り巻く状況は、著者が危惧したとおりに進んでいる。
今年になって「ステマ」(ステルス・マーケティング)という言葉が聞かれるようになったが、そんなものは既刊「テレビは見てはいけない」(PHP新書)で、二年半も前から具体的に解説されているのだ。
認知科学について何も知らない、世の中の大半の人達は、一部の権力者やマスコミによって精巧、巧妙に造られた「与えられた仮想現実」の中で生活していると言っても過言ではないだろう。

「あなたこそ、『苫米地教』というカルトに洗脳されているのでは??」という揶揄を甘んじて受けつつ、本書を文字通りの万人に対して強く勧めたい。
このレビューは参考になりましたか?
56 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 情報社会を生きる上での必読書 2005/2/26
形式:単行本
精緻で、かつ説得力あふれる文章に惹かれ、一気に読み終えた。

特に面白かったのは、元オウム幹部の脱洗脳の記載だった。
どのように脱洗脳(本書では、デプログラミングとも呼ばれている)を実施するのか、
また、そのためには患者とどのような精神的な戦いを繰り広げるのかという
具体的な手法が書かれている。

苫米地先生は、現代を生きる我々はどこかしらで洗脳されており、
洗脳とは、決して独裁国家や宗教カルトや自己啓発セミナーだけのものではない事を
主張されている。
そして、私自身にも洗脳のトリガーやアンカー(墓場で薄気味悪いものを感じる事)を発見し、
ぞっとした恐れがある。

情報化社会である現代では、メディア経由やインターネット経由の
肉体的接触をいっさい持たない洗脳すら可能であろう、
その中で我々がどのように他者からの洗脳を防ぎ、
どのように自己同一性を守るべきであろうか?

この本には、そのヒントは書かれている。
残念ながら、洗脳の具体的手法は伏せられているが、
悪意をもった第三者の悪用を防ぐため、やむを得ない処置であろう。

このレビューは参考になりましたか?
31 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By shinomiya VINE™ メンバー
形式:単行本
洗脳に関わる経緯、そして、自身の施した脱洗脳経験のケース・スタディを簡潔にまとめた一冊。

同書では、教育のように手法の健全性、正当性が認められたものは含まず、マインド・コントロールを含む、介入的な操作により思考や行動を制御する行為を洗脳としている。その洗脳とはどのように行われるのか、なぜそれが可能となるのか解説している。

同時に、洗脳に対する誤った解釈と無理解、誰でも洗脳の犠牲者になりえるということに対する警告として、その仕組みと知識を提供し、洗脳から自らを守る知識を提供するという意図もあり、この分かりやすさは読みやすさだけでなく、理解を深める助けになっている。
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最近のカスタマーレビュー
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投稿日: 1か月前 投稿者: アマゾン ジャンキー
5つ星のうち 5.0 洗脳と脱洗脳のプロセスを、歴史を交えて解説
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あらかじめ心理学書、哲学書などを読んでないとわかりづらい箇所があります。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: mabi
5つ星のうち 4.0 洗脳の秘密に迫る
同書は、自己啓発セミナーや宗教といった
いわゆる「洗脳」というものが
どういった形で行われていて、... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: 大阪の営業研修会社社長
5つ星のうち 5.0 苫米地さんの原点
日本初の脱洗脳の専門家・苫米地英人さんの処女作です。

オウム信者の脱洗脳で有名になった苫米地さんですが... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: ワイルドヒロ
5つ星のうち 4.0 予言
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投稿日: 14か月前 投稿者: 1000mile
5つ星のうち 2.0 『洗脳論語』通読後に再読してみた
2006年に読んだのだが、先日『洗脳論語』を読んだ後、また読み返してみた。100冊目前後の出版である『洗脳論語』と違って、2000年に出版された『洗脳原論』は著者... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: mac
5つ星のうち 5.0 商売あがったりのスピ系の人、これで何人出るんだろう??!(笑)
友人から、洗脳・脱洗脳について知りたければ、
この本を読むと良いと勧められたのが
本書との出会いだったのだが。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: このはなさくや
5つ星のうち 5.0 苫米地派哲学の原点。
人間とは、宇宙とは、意識を持つ存在である。と強く認識。
投稿日: 19か月前 投稿者: isao
5つ星のうち 2.0 誰得?
私は洗脳から身を守る術としてもっと一般的な洗脳のテクニックを知りたかった。一般的なというのはLSDのような「薬」や圧倒的な弁論術のような「カリスマ」に頼ることのな... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: へな子
5つ星のうち 1.0 苫米地なる教祖に群がる羊の信者達・・
ある人からこの本を借りて読んだ。
結論から言う、この本を買うことはお勧めできない、時間とお金の無駄である。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: papypapyhina
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