まだ洋裁(と言えるほどのレベルではない)を初めて1年未満の初心者ですが、
買ってから約1年間、ずっとひっきりなしに参照してます。
購入当初は「ぶ厚いし高いし・・・」と迷ってましたが、
今ではなくてはならない本になりました。
以下、初心者の個人的な感想ですがレビューです。
この本の好きなところは、単に縫い方等の説明がしてあるだけじゃなくて、
なぜそういう縫い方なのか、その効用も簡単に触れられているところです。
全部が全部じゃないですし本当に簡単なものですが、初心者にとっては
「へ〜〜」と思うことが多くて、それだけでも楽しいです。
辞書的に引くだけでなく、寝る前に部分縫いを眺めてるだけでも、
「なるほど〜こんな風に縫ってたんだ」と勉強になります。
洋裁をしなくても、既製服を選ぶ際にも参考になります。
洋裁本のポケットの処理などが「ショボイな・・・」と思うときは、
この本のポケットの中から選んだりもできます。
あのデザインにはこっちのポケットの方が素敵だな、と妄想するだけでも楽しい♪
他の入門書も数冊買いましたが、私はこの古臭い「洋裁」が好きで一番参照します。
多分その理由は、「理由」が書かれているからだと思います。
語学の学習書でたとえると、ぶ厚い文法書みたいな存在です。
(ドイツ語文法書でいけば、関口初等ドイツ語講座みたいな)
昭和的なイラストはかなり古臭いですけど、でも分かり易いと思います。
(写真が常に分かり易いとはあまり思わないので。)
文章を読むのが苦になる人には向かないと思いますが、
読書好きな人にはとても良いと思います。
洋裁をしてもしなくても、服が好きな限り、ずっと手ばなせない本です!