これは故意にミスリードを誘うためのタイトルでは?と疑ってしまいます。
というのも、冒頭いきなり「9枚には減らせませんでした!」と始まります。
つまり「9枚に減らそうとしてみた」だけなのです。
9枚まで減らした本、9枚での着まわし術などではありませんのでご注意。
ファンなら、著者のファッション遍歴や、お嬢さんの話など、服を処分するための過程も楽しめると思います。
しかし、片付け本、掃除本、シンプルライフ本好きなら得るものはほとんどありません。
例えば、自分のいらない服をお嬢さんにあげる(押し付ける?)のですが、
そのクローゼットも大変なことになっている、とあるので、それでは服を処分したことにはならないですよね?
後半思い切って捨てているようですが、それでも残した服の枚数をカウントすると、少なくとも40枚はあります。
それが多いか少ないかは別にして、それなら一体、『9枚に減らしてみた』とは何だったんでしょうか。
この企画を立てたなら、意地でも近い数字に持っていけばこのタイトルも納得できたかもしれませんが・・・。
残した服=著者の好きな服が紹介されています。
厳選されたお勧めの1枚、気回しの利くアイテム紹介などとは期待しないほうがいいです。
良く言えばゆる系?ですが、悪く言えばおばさんスタイルです。
(ファッションの好みの違いは評価の対象にはしていません)。
そもそも40代向らしいですが、なぜこの表紙なのでしょうか。
10、20代向けと、これまた勘違いしてしまいますね。
片付け本、ファッション本、ファンブック、何なのでしょう。
いずれにしても中途半端でした。
冒頭から肩透かしをくらい、がっかり感が大きく、あまり好意的には読めませんでした。
辛口レビューご容赦下さい。
著者のファン以外は絶対に中身を確認することをお勧めします。