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泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF レ 1-11)
 
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泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF レ 1-11) [文庫]

スタニスワフ・レム , John Harris , 深見弾 , 大野典宏
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

隕石と衝突し、突如操舵不能になった宇宙船。しかも悪いことは重なるもので、なんと船はピンケンバヒヤ重力渦に突入、時間の流れがめちゃくちゃになった結果、月曜日の私からはじまって火曜、水曜、木曜……と無数の私が出現! てんやわんやの大騒動に……広大無辺の大宇宙を旅する泰平ヨンが出会うさまざまな奇想天外・珍無類のできごとを、東欧SF界の巨星レムが奔放な筆致で描きあげた連作短篇集、待望の改訳決定版!

内容(「BOOK」データベースより)

隕石と衝突し、突如操舵不能になった宇宙船。しかも悪いことは重なるもので、なんと船はピンケンバヒヤ重力渦に突入、時間の流れがめちゃくちゃになった結果、月曜日の私からはじまって火曜、水曜、木曜…と無数の私が出現!てんやわんやの大騒動に…広大無辺の大宇宙を旅する泰平ヨンが出会うさまざまな奇想天外・珍無類のできごとを、東欧SF界の巨星レムが奔放な筆致で描きあげた連作短篇集、待望の改訳決定版。

登録情報

  • 文庫: 555ページ
  • 出版社: 早川書房; 改訳版 (2009/9/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 415011725X
  • ISBN-13: 978-4150117252
  • 発売日: 2009/9/5
  • 商品の寸法: 15.8 x 10.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 480,701位 (本のベストセラーを見る)
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17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
数々の功績をあげてきた宇宙パイロット、泰平ヨンの繰り広げる、奇想天外な冒険の数々。簡単にいえばそうなるでしょうが、レムのものだけあって作品自体は安心して読める面白いものです。雰囲気としては『宇宙創世記ロボットの旅』『ロボット物語』などに近いコミカルなものです。レム自筆のイラストや、これまで取りこぼされてきた序文の類もすべて収められてあるというのは嬉しいかぎり。
しかし、この改訳はあまりにずさんではないかと思いました。古風な言葉を操るロボットたちの住む星を描いた「第11回の旅」では、「〜失はざりき競技老達」(p.102)というような、助動詞の活用ができていないところが見られました。また、天地創造のパロディである「第18回の旅」では、冒頭から「〜とは断言しかねる」とあるべきところが「〜とは断言できかねない」となっています。またこの回は、重要な登場人物の名前が「ブールズ・E・バブ」から途中で「ブールズ・F・ブック」になぜだか変わってしまっています(私の持っているのは初刷です、2刷以降直っていたらごめんなさい)。他にもこういった日本語のミスがあまりに多く、苦痛でした。
旧訳を読んだことがないので、これが旧訳からのものなのか新訳で出てきたものなのかわかりませんが、いずれにしても新訳者と編集者は、もっと「先人の遺産に手を入れる」ということに対して責任感と緊張感を持つべきではないでしょうか。そもそも、この作品をパロディとみた深見氏と、メタフィクショナルなハードSFと捉える大野氏では、作品に対するスタンスが根本的に違うのですから、共訳の形にすること自体無謀です。作品に対する評価は5ですが、今回の改訳をまったく評価できないので、全体として2つをつけさせていただきます。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
長年廃刊だったこの作品が復刊したという事は素喜ばしい事だが、
これははっきり言って深見弾氏の翻訳を無残に改竄した改訳(改悪)版である。
この作品は主人公泰平ヨンの一人称で書かれているが、旧版で「吾輩」だった一人称が「私」に変更されている。
このため作品の手触りは旧版とは全く違うものになってしまった。
新訳ならそれもいいだろうが、一人称を変更しておいて「改訳」はないだろうと思うのだが。

内容そのものはレムらしさが横溢する素晴らしいもの。正直旧版のまま復刊して欲しかった。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
改訳が入ったとのことですが、かなり変わっていますね。
文章がシンプルに変えられている分だけ、テーマがはっきりと浮き彫りにされていると思います。
「新解釈」とのことですが、前の版とは別の物だと考えた方が良いかもしれません。
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