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泥棒美術学校
 
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泥棒美術学校 [単行本]

佐々木 豊
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

現代洋画界の鬼才 佐々木豊が絵画制作方法を初公開! モチーフ選びから構図の決め方、色彩、マチエール、果ては展覧会必勝法まで。自らの経験に基づいた、実践に役立つ“佐々木流絵画技法”を指南。読んだら絵を描かずにはいられなくなる本。

内容(「BOOK」データベースより)

現代洋画壇の鬼才、佐々木豊が絵画制作方法を初公開。モチーフ選びから構図の決め方、色彩、マチエール、展覧会必勝法まで。自らの経験に基づいた実践に役立つ佐々木流絵画技法指南。

登録情報

  • 単行本: 221ページ
  • 出版社: 芸術新聞社 (1993/12/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4875860781
  • ISBN-13: 978-4875860785
  • 発売日: 1993/12/20
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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36 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By carpa
形式:単行本
絵画教室は、大抵は初心者向けだ。
静物やモデルを見ながら、そのまま描くことを繰り返す。
それが上手くなってくると、画面の構成を考えて描くようになる。

その次くらいに突き当たる問題は、これだ。

「制作する、ってどういうこと?」

教室に通っていた頃、行き詰まる度に、先生のアドバイスを求めていた。
しかし、それは技術の壁ではなく、もっとメンタルな問題だったのだと思う。

表現方法は、いくらでもある。無限にある。
だからこそ、絵筆を置いて、考える。何をどう表現すればいいのだろう、と。

答は他人に聞くのではなく、自分で探すしかない。
そう気付いてから見つけたのがこの本だ。

カルチャーセンターや美術系大学とは違う、プロの画家の視点が見える。
趣味を超えて、展覧会や個展を目指すなら、参考になるかも。

このレビューは参考になりましたか?
20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
妖しい画風のために教科書には見えないようだが、これは紛れも無く絵画の教科書であると思う。しかも、芸術家や数学者がよく行うような自分を神もしくは神に最も近い人間だということを誇示するために神秘性を持たせる秘密の部分を洒脱な文章でこれでもかと暴露してくれています。
 つまり、題名が泥棒美術学校とあるようにサンプリングすることを勧めています。なかでもかなりうなる言葉があります。『頭の中のイメージを描こうとしても、一人の人間の頭脳が思い描く形などたかが知れている。1枚は描けるかも知れぬ。しかし、2枚目からは同じイメージの繰り返しに終わってしまう。3枚目を書く前に、もう自分に飽きてしまう。』

色や構成などの要素についてや画材などについての基本的なことについても書かれていて教科書と言える内容の豊富さです。

また、画家としての精神的な事柄にも言及していて笑ってしまうぐらい的を射ていることもあります。例えば、『プロを目指す画学生が最初に陥るのは否定病だ』と言っていたりします。

精神の働きまで含まれた稀に見る好著だと思います。

似たような発想の話で構造化された知識に言及した栗田哲也氏の「数学に感動する頭をつくる」も御薦めします。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
刺激の連続 2008/2/11
By 赤塚カケス VINE™ メンバー
形式:単行本
本には、主題とは関係なく、様々なイメージを膨らませてくれる刺激的なものがある。この本は僕にとってそのような、年に1冊であえたら幸運な年であったと思える本だった。

内容は、画家である佐々木豊氏が絵をどのように描くかという論点を氏が長年の苦闘の末に掴み取ったものを、ユーモアを交えて分かりやすく手ほどきしてくれるものである。しかしこの本が僕にとって刺激的であったところは、絵をどのように描くかという点にとどまらず、自分の仕事の仕方に置き換えて読むことができた点にある。

独創的であるためにはどのような努力が必要か、一流であること(平凡でないこと)のためにはどのように発想しているのか、プロとはなになのか等、筆者は絵の話をしてくれている。しかし読み手である自分は絵の技術論を聞きながら同時に自然と自分の仕事の流儀や独創性を確保するための努力への態度と広義に解釈しながら読んでいる。

単に絵画論にとどまらず、そもそも生きるとはどういうことか、自分の仕事にどういう態度で臨むのかという点まで自然に、筆者と読みながら会話できる本だった。

もちろん、ここに書かれている絵画論自体が非常に面白く、絵を描くヒントが山盛りだが、絵を見ることについても読む前と読んだ後で大きく変化したように思う。

作者の絵にももちろん興味が出てきた。
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