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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
抱腹絶倒。,
By 綾乃 (福岡県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 泣き虫弱虫諸葛孔明 (単行本)
今までにこれだけの諸葛孔明の本を読みましたよ。という方のリストにほとんど入っているのが、この【泣き虫弱虫諸葛孔明】で、題名から「・・・!?」と気になって仕方が無いものでした。 ひとまず、この本の孔明は凄いです。 決して、泣き虫でも弱虫でもないような印象を見受けるのですが、非常に悪戯心のある我が儘な孔明が描かれています(漫画、蒼天航路の変態ちっくな孔明の幼少期を見ているような気がします)。 優雅でも清華でも穏やかでも無いような気がします。 ですが、結構孔明自信は努力家のようです。 幼少期から『三顧の礼』までが描かれていて、孔明嫁取りの話は非常に面白いです。他の本では簡単に描かれがちですが、この本では丸々紹介しています。 孔明の心理描写もさることながら、作者である酒見氏の呟きにもにた解釈に抱腹絶倒するシーンは絶対にあるはずです。
23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
大宇宙的、三国志,
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レビュー対象商品: 泣き虫弱虫諸葛孔明 (単行本)
三国志といえば、三国志演義をベースにして書かれた吉川さんのものや、横山さんのコミックで知っている人が多いのではないか。両者とも礼儀正しい仁の人劉備とそのもとに集った豪勇たちの、漢帝国再興最にかける熱情を中心に描かれる。非常に端正で礼儀に厚い蜀漢はそれなりに魅力的で心踊らされるものがある。なかでも全治万能の人のように描かれる諸葛孔明は清々しく物語り全般に風格を与えている。 こうした吉川版や横山版に比べ、陳さんは、より野心的な劉備や、決して万能ではない孔明を描き、時代をより正確に表現しているように思えたものだ。 さて、酒見賢一版三国志である。 小説のなかに突然作者か゛登場して、三国志演義の矛盾を指摘しながら、演義の劉備一家の虚像を切って捨てる。この酒見版三国志に唯一対抗できるのは「蒼天航路」くらいしか見当たらない。 端正な劉備一家に飽きたファンならぜひ読むべし。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
三国志ファン必読,
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レビュー対象商品: 泣き虫弱虫諸葛孔明 (単行本)
酒見先生の小説はどの作品も面白いのですが、この作品に限っては他の歴史作家が書いた三国志を数種類読んだ事の有る人で、特に通称三国志マニアの人が読めばその面白さが倍増すること請負です。三国志に出てくる有名なEpisodeの舞台裏を覗き見したような気になったり、何でその点に今まで気付かなかったのかと新発見に驚いたり、成る程そうゆう解釈も有るのかと納得したり、従来の三国志の常識を覆す内容が盛りだくさんです。題名から主役は孔明かと思いきや、実は劉備なのだそうで(作者がそう申しております)、特筆は劉備、関羽、張飛の三義兄弟の描写で、私が今まで読んだ三国志の中では最も人物像が活き活きと、生々しく、そして滑稽に(特に張飛が)描かれていました。 逆に、三国志は全然興味が無いけど酒見先生のファンなので初めて読んだという人も知っていますが、やはり非常に面白かったと言っておりましたので、初心者の方が読んでも楽しめるようです。
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