否、本当に待ちに待ちました! 今まで何種類かの『三国志』を読んでいますが…、何という『三国志』!正に抱腹絶倒。悪キャラの諸葛孔明がたまらなく魅力的です。私は『三国志』中最も好きな人物が孔明なのですが、この孔明も違った意味で魅力的。まるでいたずらっ子そのもの。思わず酒見賢一さんの頭の中を覗いてみたくなりました。こんな面白い作品を書かれる作家の頭とは如何なる宇宙を潜ませているのか?様々な方がそれぞれの群像劇を描かれていて、それぞれに楽しく拝見させて頂いていましたが、未だかつてコレほど面白い内容はなかったかも…?中国の史実は正に勝者が歴史を作るという言葉通りの如くですが、そんな史実など正直クソくらえ(下品な言葉を使ってしまった…ゴメンナサイホ)と思わせてしまう面白さです。内容の分析のせいか、一場が長いのでまだ孔明の本格的な活躍にはほど遠いのですが、いっそ何時までもこの小説を楽しみたいのでどんどんちんたらと解説を(ツッコミか?)増やして長く続けて頂きたいとすら思ってしまいます。五丈原の孔明の活躍ぶりが今から楽しみです!「死せる孔明、生ける仲達を走らす」の場面はどんな策略になるのか?!今までの史実がどのようなパラレルワールドとなるのか?胸がワクワクしてしまいます。 酒見賢一さん、出来るだけ早く読ませて下さいね!我が儘なお願いなのは十分承知なのですが…ホよろしくお願いします!