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波のしくみ―「こと」を見る物理学 (ブルーバックス)
 
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波のしくみ―「こと」を見る物理学 (ブルーバックス) [新書]

佐藤 文隆 , 松下 泰雄
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

波がわかれば、物理がわかる!      海の波、地震、音、弦の振動、音、光、電波……。私たちの日常は波に囲まれているが、いったい「波」とはなんだろう? 波を知ることで、物理学の本質に迫る。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/11/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062575752
  • ISBN-13: 978-4062575751
  • 発売日: 2007/11/21
  • 商品の寸法: 16.8 x 11.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 382,589位 (本のベストセラーを見る)
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31 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 至高の豚 トップ1000レビュアー
形式:新書
本著を読んで驚いた。
偏微分方程式、フリーエ級数、3次元波動方程式などが、何の前触れもなく、それこそ
「波」のように出てくる。別途コラムを設けて説明しているがかなり難しい。

波を徹底的に数式により説明するのはよい。数式で理解することこそ、真の理解であるという
厳しい姿勢は、他の「誰にでもわかる○○○」「数式を使わない○○○」といった著書より
真に学びたい人には朗報であると思う。

また、説明が簡潔な分、水、音、弦の振動、光、電波等波に関する多数の概念が盛り込まれて
いるのも事実である。

科学教育はどうあるべきかという根本問題すら思わず考えてしまうが、万人向けとは言い難い。

星三つとしたが、評価は人様々に大きく分かれるだろう。
しかし、それが著者の意図したところである事は間違いない。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この本で複素数の記述が出てきたあたりからついていけなくなった。そして、通読した結果以下のような理解と感想を得た:
物質が「実体としての『もの』」である、という考えはニュートン力学的な「目に見える世界」での現象であり、実在論である。また、物体は「目に見えない世界の『こと』」としての性質を有しているだけであって、それを扱うのは量子力学である、いう考えは言わば唯名論である。現在は物体は「もの」であると同時に「こと」でもあると考えられている。「こと」は実は「波」として記述されるというのが物理学上の大発見であった。「波」とは各次元で繰り返し構造を有するものの総称であり、たまたま日常世界で我々が見て理解できてなじんでいる「波」は水面に立つ波であり、どうしてもそれをイメージの雛型として理解の第一歩とせざるを得ない。そうした「雛型としての波」をひとまず俎上にして考えると、時間軸での繰り返し単位を「周期」といい、空間での繰り返し単位が「波長」である。その繰り返し構造は各次元での偏微分方程式で表現されるし、其々は重ね合わせが可能で、フーリエ解析で記述できる。直観的イメージは三次元が限界なので、それ以上の次元では行列とベクトルによる記述、つまり、「解析」と呼ばれる方法で記述するしかなくなるのである。従って、「目に見えない物事の本質」をみようとすると、どうしてもその記述言語としては線型代数,偏微分,フーリエ変換,ラプラス変換,ベクトル解析というものがliteracyにならざるを得ないことになる。
と、いうことでliteracyをつける勉強をしてみようという気になった。
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