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泡盛の文化誌―沖縄の酒をめぐる歴史と民俗
  

泡盛の文化誌―沖縄の酒をめぐる歴史と民俗 [単行本]

萩尾 俊章
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

500年の歴史の中で語り継がれ、熟成してきた泡盛文化。泡盛の特徴や焼酎との違い、語源、泡盛の産業化と近代化などについて解説した、沖縄の名酒・泡盛をより深く知る手引き書。泡盛の歴史・民俗・食文化がわかる一冊。

登録情報

  • 単行本: 202ページ
  • 出版社: ボーダーインク (2005/01)
  • ISBN-10: 4899820690
  • ISBN-13: 978-4899820697
  • 発売日: 2005/01
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 662,557位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
泡盛について雑学的な本は数多く出ているが、これほどまでに幅広く奥深い本には初めて出会った。
この著作は、将来、泡盛について学ぶ人にとっての上質な参考文献として読まれることであろう。
初めて泡盛についてのまとまった文章を読んだのは発酵学のオーソリティ坂口謹一郎氏の「君知るや名酒泡盛」であった。この著作のなかにも、もちろん彼について触れており、沖縄に石碑「君知るや名酒泡盛」が建立されていることを知った。

それほど厚い本ではないが、二段組で小さな文字なので、情報量は多く、古酒のように味わい深い。
第一章が酒の歴史で始まり、酒の一般的な知識も身に付く。泡盛のルーツも語源も確定されていないが、謎の部分が残されるのも悪くない。小生に言わせてもらえば、ルーツについては「泡盛そのモノ」は東南アジアから、「ワザと道具」は中国南部からだと推測する。語源は度数をみる際の「泡を盛る」であろう。

坂本万七の写真も使われ、尚順男爵の文章も引用され、これまで書いた感想文「沖縄人物シネマ」と「松山御殿物語」とにも偶然繋がっているのも面白い。
口かみ酒のこと、江戸上りで献上された泡盛の量、泡盛製造の規制と税制、酒造所数の変遷なども興味深い。それに、戦前の泡盛のポスターのこと、ビルマで泡盛を生産したことも。
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