この種の辞書としては、末川先生編の民事法学事典上・下や木村亀先生の刑法事典などが古典的な名著ですが、この金子先生編の法律学小辞典も名著です。法律学のほぼ全分野の専門用語を解説してくれています。法学部の一年生などはまずこれを手にするべきです。なぜなら法律学の各分野の教科書・概説書というのは最近は目次が充実していますが索引は大雑把なものが多いからです。各法分野の体系書を揃えて百科事典のようにして専門用語を調べるのも勉強としてはいいかもしれませんが効率が悪い。この点この辞典は各法分野にまたがる専門用語をわかりやすく説明してくれています。ハンデイなのもこの小辞典の魅力です。