法廷の模様を伝える「絵」をニュースなどで
見たことがあると思います。
本書はまさにその「絵」を描いた方が法廷で感じたことを
綴ったものです。
「法廷を忠実に模写」すればいいのではなく
法廷にいる被告人をつぶさに観察し、被告人の歩んだ人生など
背景にあるものを感じ取り、それを「絵」に込めて描かなければ
「絵」がリアルなものにならないと私は感じました。
本書は大橋さんが描いた「絵」が数多く出てきます。
そして、「絵」を描いたときに大橋さんが感じたことが
そのまま紹介されています。
大橋さんが「絵」にどのような思いをこめて
描いたのかがよくわかります。