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治療をためらうあなたは 案外正しい EBMに学ぶ医者にかかる決断、かからない決断
 
 

治療をためらうあなたは 案外正しい EBMに学ぶ医者にかかる決断、かからない決断 [単行本(ソフトカバー)]

名郷 直樹
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

へんな病気の本 ? そうですね。「放っておく」も立派な選択肢だなんて。でも、科学的・統計的な手法によって、現在、世界に蓄積されつつある医療標準データに基づいて提案しているんです。
その基礎になっているのがEBM(エビデンス・ベイスト・メデシン:根拠に基づく医療)の考え方です。
・「胃ガンを放っておいた人が、5年後に 生存している確率は?」
・「高コレステロールの中高年女性が、心 筋梗塞を起こす割合は?」
・「肥満糖尿病のインスリン治療には強い 根拠があるのか?」
・「アトピー性皮膚炎は何%ぐらいの人が 自然に治る?」
・「腰痛のときは安静が大事?動いた方 がいい?」
・「ガン検診を受けていれば、あなたがガ ンで死ぬ率は減る?」
この本には、例えば上記のような内容がやさしく解説されています。
重度の病気恐怖症、“健康強迫シンドローム”のままで、あなたは本当にしあわせですか?大事な人生を無駄遣いしていません?

著者について

名郷直樹(なごう・なおき):
自治医大卒。専門は地域医療、家庭医療、臨床疫学、医学教育。EBMの理論・実践面のリーダーの一人。現在、(社)地域医療振興協会地域医療研修センター及び東京北社会保険病院臨床研修センターのセンター長。著書は『EBM実践ワークブック――よりよい医療をめざして』(南江堂)、『考える医師』(訳書、メディカルサイエンス社)など多数。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 257ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2008/10/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4822247007
  • ISBN-13: 978-4822247003
  • 発売日: 2008/10/23
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 315,707位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Q-chan
形式:単行本(ソフトカバー)
 この本のレビューは、賛否両論で、闘病した経験がないと正しい評価ができないかもしれない。私は高血圧症と高コレステロール症で4,5年通院した経験があり、興味深く読ませて頂いた。
 最近は最高血圧130、最低血圧90を超えたり、総コレステロール値が220を超えると、即、脳卒中の危険ありとして治療、投薬されてしまう事が多い。さて、薬を飲まなかったら危険性はどのくらい高まるのか、逆に各検査値が基準以下なら危険性はゼロなのか、今まで医者に聞いた事もなければ、聞かされたこともなかった。
 この本は、その疑問にデータで回答を出してくれている。薬は必ず副作用があり、薬の利害を正しく理解して服薬すべきと、改めて考えさせられた本である。

 ガン検診の項目のコラムで、あるガン患者さんの診察事例を書かれているが、著者の、病気に対し、患者に対し、真摯に向き合う態度が垣間見れて好感が持てた。ガンと診断されても治療を拒否し、自然にまかせる生き方を選んだ患者を著者は決して否定せず、自然に生きることの大切さを示している。
 健康診断でちょっとした異常値が出ても慌てて投薬、治療に走らず、そのまま様子を見る事が出来なくなっている現代は、医療費の高騰化の要因のひとつではないだろうか。医療のことを考えるよい本に巡り会った気がする。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 21世紀のケインジアン トップ500レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
「70歳で上の血圧が160の人が、今後5年間で脳卒中になる可能性は?」。科学的な統計データによると「10%」。では「血圧を下げる薬を飲むと、脳卒中を起こす割合はどれだけ減るか?」。本書の答えは
「6%」で、全体として脳卒中が減少するので治療は有効ということになる。ただし、一人一人の患者を見れば、薬を飲んでいて脳卒中になる人もいれば、薬を飲まずに脳卒中にならない人もいる。重要なのは、 血圧の薬を飲んでも飲まなくても脳卒中にならない人の方が実際にはずっと多いことだ、と著者はいう。
 そのほか糖尿病、腰痛、アトピー性皮膚炎など13の事例を挙げて、世界に蓄積されつつある医療標準データと、EBM(根拠に基づく医療)の考え方を紹介。EBMの第一人者が、患者が医者にかかるかかからないかを自分で決断する材料を提供し、病気になっても「放っておく」というひとつの選択肢を本書は提示している。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
「こんな検査結果がある!」
「こんな治療をしなきゃいけない!」

風邪なら風邪薬を。インフルエンザならタミフルを。糖尿病あるなら血糖を下げる薬を、飲まなければいけない。

…そう思っていられれば、きっと精神衛生上は幸せ。でもほんとは、「おまじない」の治療なのかもしれない。
きちんと統計的に勉強すればするほど、短絡思考はできなくなってくる。
検査して、治療して。患者さんはそれでほんとに幸せになると信じているけれど、ホントに幸せになるのか? いつも、悩む…。悩まない同僚には、そんな悩みを抱えて診療に迷っていると、いつも馬鹿にされるけれど…。でも勉強すればするほど、ほんとうに迷いは増える…。

名郷先生の本はいつも、迷っていい、と勇気付けてくれる。

医者じゃないひとがよむと、人騒がせな!な本かもしれません。
けれど、こんなふうに悩んでいる医者たちもいると、知ってもらえるとうれしいなと読んでいて感じました。
このレビューは参考になりましたか?
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どう感じるかはあなた次第
血圧、血糖、コレステロール、がん検診といった予防に関する項目では論文の読み方、数字の考え方の一面を鋭く捉えている。各所で目にする名郷先生の論調そのままだが、一般向... 続きを読む
投稿日: 19日前 投稿者: tetta213
患者の説明に役立っています
名郷先生の博識に敬服します。この先生のおかげもあり、脂質異常症の患者にはあまり薬は出しません。その病気がどの程度酷くなれば、どのくらい病気が発症するのも載っており... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 消化器内科医
目のうろこがハラリ
誰しもが体に不調があると、どうしようかとあれこれ考えるのではないでしょうか?
この不調は病院に行ったほうがいいのだろうか?とか、... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: 考人
本自体全部を否定するわけではありませんが
アトピー性皮膚炎の自然治癒の論文は「常日頃、ステロイド等で治療していて、○年後(自然)治癒する割合の論文です。この本の、アトピー性皮膚炎の自然治癒の記載は厳密には... 続きを読む
投稿日: 2009/6/6 投稿者: ubunt
これを読んではダメだ!
あまりにもヒドい。
統計を少しでもかじっている人であれば、この内容のヒドさを認識できるはずです。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/24 投稿者: 地域医療で奮闘する医師
今ひとつだなあ
... 続きを読む
投稿日: 2008/11/22 投稿者: tockng
治療の要、不要
本書によれば、ほとんどの中年女性はコレステロールの薬を飲まなくていいようだ(というか飲まないほうがいい?)。むしろガンになる恐れが高まるとしている。また、役所の勧... 続きを読む
投稿日: 2008/10/30 投稿者: サム
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