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沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ2〉 (トクマ・ノベルズ)
 
 

沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ2〉 (トクマ・ノベルズ) [新書]

夢枕 獏
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

劉家の妖物が歌った詩が、李白の「清平調詞」であり、それは時代を遡ること約六〇年前、玄宗皇帝の前で、楊貴妃の美しさを讃えるために歌われたものである―。それを空海に示唆したのは、白居易という役人であった。当時、李白はこれをきっかけに玄宗の寵を得たが、それを妬んだ宦官の高力士の讒言により、のちに長安を追われることとなったという。それを知った空海は、楊貴妃の墓所がある、馬嵬駅に赴く。劉家と綿畑の怪は、安禄山の乱における楊貴妃の悲劇の死に端を発すると看破した空海は、貴妃の墓を暴くことを決意する。墓前で空海は、白居易―のちの大詩人・白楽天と初めて出会う。白は空海に、詩作の悩みを打ち明けるのだった…。

登録情報

  • 新書: 322ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2007/07)
  • ISBN-10: 4198507511
  • ISBN-13: 978-4198507510
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 347,202位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 樽井 トップ500レビュアー
形式:新書
 前回レビューを書いた巻ノ一の続きです。
 この二巻では、いよいよ前巻でネタ振りされていた、唐の都で動き始めた何者かの呪いのその根源がじわじわと明かされていきます。
 のちに長恨歌で知られる白楽天、そして日本からの留学僧としてきていた空海、橘逸勢の前に、その中核が示されていきます。秦の始皇帝の廟の側の地下に埋められた大量の兵馬俑を動かした呪い。夜な夜な都掲げられる現皇帝の死の予言。それらの大本にあるものとして、玄宗皇帝と楊貴妃との話が語られ始めます。
 その全貌はこの巻の最後に、阿倍仲麻呂から李白へとあてた書簡という形で読者に知らされます。ネタバレになるのでここでは詳細伏せますが、そこには安禄山の乱でいったんは都落ちしていく玄宗皇帝や楊貴妃たちの旅の途中で有った事が語られます。史実では、楊貴妃はその途中で皇帝陛下おつきの宦官の高力士に楊貴妃が殺されたことになっており、そこに墓陵もあるのですが、この物語ではそこで一つの事件が起こります。
 日本で多々見られる、実は楊貴妃は日本に渡っていたというそういう単純にネタバレするような事ではなく、とある事件が起こります。
 そこが、彼らの生きる時代に影響を与えており、というのがこの「空海」物語の物語世界です。実在の人物、架空の人物、実際の事件、全くの虚構、巻を進めるごとにさらにモザイクに虚実織り交ぜながら語られる空海とその周囲の面々の物語が、より幻想的伝奇的様相をこの巻からは見せ始めます。
 また、空海の物語を通して、夢枕獏という作家が深くはまりこんだ仏教的世界がここでは前面に押し出され始めます。仏教世界といっても、密が主体の考えですが、彼が「涅槃の王」で示したそれを更に前面に出て来ています。他の夢枕作品においても、この考え方は結構キーになるポイントなので、そういう意味ではこの本は夢枕獏作品に入っていくいい入門書かも知れません。
 全部で四巻組ということなので、折り返しのこの第二巻ですが、次巻一気に話が動くための舞台が整ったところまで話は見えて来ました。次巻がさらに楽しみになる一巻でした。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By saroshi
形式:文庫|Amazonが確認した購入
全4巻の2巻目。
1巻で起こった妖物騒ぎの事件を深く掘り下げていく。
起承転結の承という部分であり、話は淡々と進んでいく。
連載期間の幅が長いためか、このあたりで主人公である空海のキャラクター設定に少し変化があったような気がしたのは、自分だけだろうか。
全体的に平らな感じを受ける巻で、脇役である登場人物が増える。
巻の最後で安倍仲麻呂から詩人・李白に宛てられた手紙で物語は一変する。
そこからさらに話は密度を増し、読み手は夢枕獏さんの世界に引きこまれていく。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hamachobi トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
話も面白くなってきた。楊貴妃なんかも出てきて、とっても興味深い。それ以上に、ところどころ出てくる空海の世界観は面白いな。
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