Would you like to see this page in English? Click here.

中古品を購入
中古品 - 良い 詳細を見る
価格: ¥ 241

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
 
   
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ1〉 (トクマ・ノベルズ)
 
 

沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ1〉 (トクマ・ノベルズ) [単行本]

夢枕 獏
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

貞元二〇年(西暦八〇四年)。唐の都、長安では、妖異な事件が続いていた。役人・劉雲樵の屋敷に猫の妖物が憑依し、徳宗皇帝の死を予言。また驪山の北にある綿畑では、皇太子・李踊が病に伏すことになるとの囁き声が聞こえてきたという。そしてこの二つの「予言」は、やがて現実のものとなった…。同年、遣唐使として橘逸勢らとともに入唐した、若き留学僧・空海。洛陽の街での道士・丹翁との邂逅を経て、長安に入った彼らは、やがて劉家の妖物に接触することとなった。劉はすでに正気を失っていたが、空海は、青龍寺の僧・鳳鳴とともに悪い気を落とし、事の次第を聞くことになった…。

内容(「MARC」データベースより)

西暦804年、密を求め遣唐使として長安に入った若き留学僧・空海は、友人の橘逸勢らとともに朝廷をも揺るがす大事件に巻き込まれる…。日本初の世界人の活躍を描く中国歴史伝奇小説の新書版。

登録情報

  • 単行本: 309ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2007/07)
  • ISBN-10: 4198507503
  • ISBN-13: 978-4198507503
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 477,973位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 樽井 トップ500レビュアー
形式:単行本
さて。
 長いタイトルですが、本書「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」は夢枕獏さんの本で、一応すでに完結しているもの新書サイズとなって再登場したものです。夢枕さんは現在も「キマイラ」「陰陽師」「餓狼伝」「サイコダイバー」などなどの完結していないシリーズをたくさん書いておられるのですが、これはきちんと完結しているという事もあり、手をださせてもらいました。なんせ完結していないシリーズに手をつけると続きが気になって仕方ないから(とはいえ買うんですが。今日も今日とてグイン・サーガの新刊、第115巻「水神の祭り」を買いますが)できるだけ避けるようにしているので。

 で、本題に戻して紹介ですが、本書の主人公は、タイトル通りの「空海」と「橘逸勢(たちばなのはやなり)」の二人です。話が進んでいくとまた変わるのかもしれませんが、一巻ではこの二人でなんとなく「陰陽師」の阿部晴明・源博雅コンビに雰囲気がよく似ています。この二人が遣唐使として中国の長安に渡って、怪異に介入するところまでがこの一巻なんですが、なんていうんでしょうか、かなり壮大なスケールの話になるような予感をさせる仕上がりになっています。もちろん、史実からしても当時の遣唐使の常識的な二十年というようなな長い期間は空海は唐にいませんでしたから、話的には数年の話になるのでしょうけれど、大風呂敷をひろげてくれそうな感じがあります。

 この調子であれば、話のふりにでてきている白居易とか楊貴妃とかも絡んできそうだし、かなりおもしろくなりそうな予感があります。空海といえば、司馬遼太郎さんの「空海の風景」でもその天才ぶりが描かれていましたが、本書でも同様に、彼は何でも吸収し、楽しんで咀嚼する傑物として描かれています。歴史的事実を見ても、確かに同時期に海を渡った最澄と比べてそういう側面は強くあったようで、それが夢枕獏の作風と見事にはまってとても魅力的なキャラクターとなっています。
 蘊蓄を語り、法力を駆使してあやかしを退けたりする超人的な部分もさることながら、なにもかもを飲み込んでいこうとする力強さに強く惹かれます。これくらい人間バイタリティがあるとなんだってできるだろろうなぁとちょっと羨ましくも思ったりです。

 巻ノ一と二が同時発売されていて、三と四が今月末のようなので楽しみにしたいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
栄華の後の衰退をたどり始めた唐を舞台に、
空海という異能者に、秀才ではあるが枠の中に生きる橘 逸勢を組ませており、
平安朝−安倍晴明−源博雅のラインを彷彿とさせる。

1ノ巻〜2の巻を読んだだけだが、あえていうと、
夢枕獏の、静かな水銀の湖のような安倍晴明というより、岡野玲子の、変遷していく安倍晴明の方に近いかもしれない。
3の巻以降で、夢枕獏がどのように化けさせるのかが非常に楽しみ。

なお、天才としての空海は、夢枕獏が独自に作り上げたのではなく、
司馬遼太郎の『空海の風景』(中公文庫)でも十分にうかがうことができる。
こちらも合わせて読むと、更に楽しめると思う。

また、同時代人としての白楽天が出てきたり、胡人達が絡んでくるのも、なかなか興味深い♪
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私は夢枕獏の熱心な読者ではありませんので他の作品との比較はできませんが、文句なく面白かったです。これが夢枕獏節なのかと思うと、彼が流行作家としての地位を築いているのも頷け、別の作品も是非読んでみたいと思うように。

本書は言わずと知れた日本史におけるスーパースター、空海を主人公とした歴史ものファンタジー。玄宗・楊貴妃の安史の乱、それを歌った白居易の長恨歌・・・、通常の空海伝では登場するはずもない人物や歴史的事項を巧妙に組み合わせた、さながら歴史パズルのような物語です。空海の人となりについても密教がもつ呪術的な側面、空海伝説が彩る神秘的側面が強調されており、およそ現実的・仏教学的な空海像からはぶっ飛んでいます。しかしながら、民間の弘法大師信仰における「空海」を表現しようとすれば、このような超常的能力者になるのかもしれないと思わせもする、泰然とした魅力的な人物となっています。

私は常々、空海が唐留学時代の記録を残さなかったことを残念に思っていました。しかし、夢枕獏のような想像力豊かな作家にとっては、その不明こそが創作の原動力になるのでしょう。同じように自身の想像力を頼りに空海を描いた作家に司馬遼太郎がいますが、本書では端々で司馬の『空海の風景』からの影響も伺えます。合わせて読めば、より空海に親しみを感じることができるのではないでしょうか。

作者は巻末あとがきで、空海の日本編もいづれ書くと言っていますが、それを読める日が来るのが今から楽しみでなりません。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
面白く、深い余韻の残る作品です。
 題名に惹かれてふと手にして本ですが、ここに登場する空海の
淡々とした生き方が魅力的であり、全体を覆う空気が何とも幻想的で... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 湖上の麗人
伝奇か、SFか
全4巻の1巻目。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: saroshi
陰陽師を思わせる質の異なる面白さ
面白い。
夢枕氏特有の短く歯切れの良い文体で、
サクサクとストーリーが展開され、
一気に読んでしまう。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: マイケルちゃん
久々にわくわくです
ひょんなことから夢枕さんのこの作品に出合え
読み進むうちすっかりハマりました。

いま三巻ですが ハラハラドキドキに加え... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: ツキミソウ
中国史に踏み込んだ奇談
空海という日本宗教史の著名人を中国での活躍を歴史奇談としてまとめたところに
本書のユニークさがある。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: バスケ好き
壮大で痛快な。
友人に勧められて読み始めたのですが、長編をあまり読み慣れていない自分でも最後まですんなり読み進めることができました。それも物語の面白さに加え、テンポの良さ、人物の... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: canecot.
面白い
多作な作家の作品であるが、私にとっては「陰陽師」シリーズ以外ではこの作品が初めて読んだ作品だった。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: にあぁ
陰陽師と双璧の作品
この物語は「陰陽師」を書き始めてから1年後に書き始めたらしいですが、陰陽道や密教の面白さを感じさせてくれる伝奇小説です。専門的な知識はその辺の学術書に任せて、この... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: B級グルメめぐり鉄
世界の空海
ハードカバー3冊で読みました
抜群のスケールの物語
橘 逸勢との友情は
清明と博雅を髣髴とさせ
めちゃくちゃ楽しい深い
投稿日: 2010/5/25 投稿者: むっしゅう
空海の伝説的逸話に支えられ序盤は楽しく読める。
序盤は一般にもよく知られている空海の超人的な伝説に支えられ面白く読んだ。特に司馬遼太郎の『空海の風景』や石田幹之助の『長安の春』の強い影響が見受けられるが、この小... 続きを読む
投稿日: 2010/3/29 投稿者: navigare
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す








この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック