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沙羅は和子の名を呼ぶ (集英社文庫)
 
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沙羅は和子の名を呼ぶ (集英社文庫) [文庫]

加納 朋子
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

和子が住む世界と、沙羅が住む世界。二つの異なる世界が交錯する時、何かが起こる──。日常のすぐ隣でひっそりと息づく静かな〈謎〉を描く、珠玉のミステリ短篇集。 (解説・本島幸久)

内容(「BOOK」データベースより)

もしもあの時、別の選択をしていれば、全く違う人生を歩んでいたのだろうか…。平凡な会社員・元城一樹のふとした夢想が、すべての始まりだった。一人娘の和子の前に姿をあらわした不思議な少女沙羅。その名前が甦らせる、消し去ったはずの過去。やがて、今ある世界と、あり得たはずの世界とが交錯しはじめて―。表題作を含む、全10編を収録。珠玉のミステリ短編集。

登録情報

  • 文庫: 312ページ
  • 出版社: 集英社 (2002/9/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087474887
  • ISBN-13: 978-4087474886
  • 発売日: 2002/9/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 224,859位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
オススメ♪ 2005/5/25
形式:文庫
その独特の瑞々しい感性からつむぎだされる言葉は、読む人の心をとらえて離さない。ミステリーでありながら、ありふれたミステリーではないところに、彼女の魅力があるのかもしれない。彼女と同じ視点でまわりを見れば、いつもの景色がまったく違ったものに見えてくる気がする。どの短編も異彩を放っているが、表題作の「沙羅は和子の名を呼ぶ」は絶品。おすすめです。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
玉「宝」混淆 2006/10/9
By があ トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 10編の短編からなる短編集。とは言っても、4頁のショートショートのような長さのものから70頁くらいにもなるものもあります。元々の掲載誌が色々と違うのもあって下手すると玉石混淆と言われてもおかしくないのですが、それぞれの作品は大きさも光り方も違う宝石のようで玉「宝」混淆と言ってよい作品集だと感じました。人の好みはあるでしょうが、どれか一遍は気に入る作品があるのではないでしょうか?

 初期の加納朋子さんらしい「ちょっとした謎」をストーリーに紡いだ「オレンジの半分」や「エンジェル・ムーン」「天使の都」も良いですが、個人的に好きなのは「商店街の夜」。実家の近くにある寂れた商店街を思い出しました。結文の

 本当に不思議なことは、日常のすぐ隣で起きる−そう思わないかい?

 というのが、いかにも加納さんの作品の姿勢らしくてつい頷いてしまいます。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
これは短編集ですが、最初の一編にもうやられてしまいました。

タイトルは「黒いヴェールの貴婦人」。

感想がタネ明かしになってしまうので避けたいんですが、最後にお父さんからの手紙を読むシーンがあります。

僕はこのシーンを山手線の中で読んでいましたが、思わず目頭を押さえてしまいました。

あぶないあぶない。

この作者は、誰もが持っている心の音叉を震わせるのがとても上手です。物語一つ一つに心のいろんな部分がざわめきます。

個人的には「商店街の夜」が好きです。

現実にも影響を与える絵をもとに、ドラマが作れそうな気もします。

「花盗人」「海を見に行く日」も切なくなるようないい話ですよ!
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最近のカスタマーレビュー
クリスティー『死の猟犬』の二番煎じ。
本書はアガサ・クリスティーの短編集『死の猟犬』の二番煎じである。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/30 投稿者: トーマの休日
ファンタジーであり、ミステリー
10編の身近だけど、不思議なお話からなる1冊。
自分や隣にいる誰かが体験しているかも知れない・・・... 続きを読む
投稿日: 2004/7/6 投稿者: チィ
ファンタジックな短篇集です。
加納さんのお得意の連作短篇集じゃないけどテーマはファンタジックなものばかりで一貫してる作品集です。
ズバリキーワードは“幽霊”。... 続きを読む
投稿日: 2003/6/24 投稿者: トラキチ
異空間への誘い
10編の短い不思議な話から成り立つこの作品。
この世界のどこかに、もしくは次元の違うどこかに、
パラレルワールドがあったとしたら。... 続きを読む
投稿日: 2003/3/18 投稿者: albero4
人はこんなにもいとおしい
優しくて切ない、そして、不思議な話を集めた短編集である。
少し、情景描写がわかりにくい作品もあったけれど、全体的に温かい。... 続きを読む
投稿日: 2002/8/10 投稿者: こでまり
やっぱり良いです!
加納さんの作品という事で読みましたが、どの作品も心に染み入る[優しさ]がテーマになったミステリーだと思います。... 続きを読む
投稿日: 2002/5/3 投稿者: kairi
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