前巻があるからこその物語だと思います。
シリーズ化したんだからそれでいいんですけど。
カヴルの闇だった砂嵐の町にシムシムが植えられ、新たな町として公表されます。
ジゼットは町のためにカヴルで事情を知る園長とハディクと会議を重ね…より良い形で、砂嵐の町を沙漠の民に知らせようと努力します。
一方ラビサは園丁見習いとして頑張っているんですが、自分が必要とされているのかどうか不安になりジゼットと喧嘩したり。
憎しみの向こうには、もっと強い感情がある。
誰かを、自分を、守りたい。だから武器をとる。
その思いは憎しみなどの悪い感情よりも強い思いのはず…。
ライトノベルなんですけど、何かを考えさせられる物語です。
文章はテンポよく、笑う場面も多々あるのに、すごく伝えたいことがある。
個人的にラビサとジゼットの関係が気になりますね(笑)
親友みたいだけど、ジゼットは明らかにラビサに惚れてるし、ラビサも気になってるし。
たぶん両思いになったとしても友達みたいなままなんだろうなぁ。