下川裕治氏と仲村清司氏の共編。
基本的には、沖縄にはまってしまった一般の人たちに取材して、その体験を文章化したもの。10日に一回は沖縄に通うという重症のひと、いったんは沖縄に移住したものの再び関東に帰ってきたひと、北海道から沖縄へ通っている姉妹など。
お金と休暇のすべてをつぎこんで、沖縄に通っているというひとたちが取り上げられているのだが、彼らは観光をしに来ているわけではない。ゆったりと生きられる雰囲気そのものにはまっているのだ。感覚としては分かるが、傍目には恐ろしい。
そのほか、いしかわじゅん氏や水野美紀さんのエッセイも。
全体としては、あまり共感できない本だった。はまってみないと分からないということか。
沖縄の文物ではなく、そこに通いつめる本土のひとたちの姿が中心。需要があるのかな?
ガイドブック、紀行文、沖縄紹介本ではないので、ご注意。