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沖縄武道空手の極意―今よみがえる沖縄古伝空手の極意
 
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沖縄武道空手の極意―今よみがえる沖縄古伝空手の極意 [単行本]

新垣 清
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

現在の空手は、西洋的な身体操作を取り入れた、「居着いた死に体」である。しかし、本来の空手は武術的な「虚」「実」の動作を持っていた。本書は、沖縄に生まれ育ち、長老たちから現在は失われてしまった多くの教えを受けた著者が、本物の空手とは何か、武術の動きとは何かについて、徹底的に解説するものである。

内容(「MARC」データベースより)

現在の空手は、西洋的な身体操作を取り入れた「居着いた死に体」である。しかし、本来の空手は武術的な「虚」「実」の動作を持っていた。本物の空手とは何か、武術の動きとは何かについて徹底的に解説。〈ソフトカバー〉 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 164ページ
  • 出版社: 福昌堂 (2009/09)
  • ISBN-10: 4892240540
  • ISBN-13: 978-4892240546
  • 発売日: 2009/09
  • 商品の寸法: 21.2 x 15 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 187,589位 (本のベストセラーを見る)
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
沖縄に生まれ武術としての空手を学んだ著者が現代空手において忘れられている東洋の身体操作について書いている。絵や写真が非常に多く見やすい。那覇手と首里手の突きの違いや最も基本で重要な形、ナイファンチについてなども書いている。ナイファンチの解明についてこれほど詳しく書いてある本はないと思われる。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
まさに秘伝書 2008/10/15
By oldy
形式:単行本
最初にこの本を読んだのは極真を始めた四年ほど前だった。
その時は、この本の何がすごいのか、わけのわからない独特な言い回しで曖昧に表現しているようにしか見えなかった。
しかし、武術を始めて三年が経った今、この本を読むとまさに目からウロコという感じがした。私の習っている流派は空手系統の古武術である。ここに書かれている事、特に「浮く事」に関しての記述は、私の疑問に答えてくれた。理解はできたし、「浮く」ために何をすれば良いのか、その鍛錬法も大体わかった。まさに秘伝書にふさわしい。何も抽象的な事は書いておらず、終始具体的な話をしている。しかし、そこまで稽古が進んでいない人間には何を言ってるのか、さっぱりわからないだろう。
一つだけ、この本に関して理解できない武術初心者にアドバイスする事があるとしたら、理解できなくても良いから本棚にこの本を置いておきなさい。いつか理解できるようになった時、稽古の質が変わるから。という事だろう。

ここまで素晴らしい本だが、残念な事が一つある。
それは、他流への理解が乏しい事だ。例えば、合気道のかまえとして紹介されているものは塩田剛三が工夫して作ったものだし、合気あげに関してはまったく違う。そもそも、指が閉じてしまっている。合気あげは五指が開かなくてはいけない。
また、優れた身体操法が日本独自、沖縄独自のように語っている節があり、中国拳法にはそれがないような発言も見られる。しかし、中国拳法にも直線を使って円を描くという技術はある。
ただし、語っている術技は全て本物である。
真摯な武術修行者にはしっかりと研究してもらいたいと思う。書いてある事は全て秘伝クラスの難しい動作である。修得するのは容易ではないだろうが、どの流派を学ぶにせよ、ここに書かれている事を修得する鍛錬法はあるはずである。是非、この本を利用して進歩してもらいたいと思う。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By thino
形式:単行本
現代の空手(特に伝統空手)を学んでいる方には、特に必見の内容です。

私がこの著書の中で特に刺激を受けたのは、以下の表現です。

・立禅は実は、仮想の重心を作るためのものである。
 ⇒立禅は大気拳などでも使われている稽古法ではありますが、実際にどのような効果があるかは人によってそれぞれ説明が異なります。
  その中で、空手としての解釈を著書では行っており、仮想の重心(身体を居着かせない為の状態)を作るのに必要だと説いています。
  そう考えて立禅の姿勢や手の位置、力の入れ具合などを改めて見直してみると、沢山の発見があります。

・空手の突きは本来は鞭のようにしなるものである。
 ⇒突きを突いたと時に、腕を伸ばしてしまうようなものは突きではない(腕で押しているだけ)ということが理解できます。
  それは、元々空手の突きとは前屈立ちで順突きを出したような構えで打つわけではなく、鞭のように身体全体をしならせるように打つのが
  空手の突きだとしています。そう意識することによって、力を入れたまま突くことの非効率さが身にしみて理解できます。

少なくとも、著者は古くから伝わる空手という武術が、居着いて力任せに殴るだけのものではない、という疑問から解釈しているところに、
著者の武術に対する真摯な気持ちが伝わってきます。

武道・武術としての空手を知りたいという方は、ぜひ読むべき著書だと思います。
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