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45 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
岡本太郎でなければ書けなかった沖縄,
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レビュー対象商品: 沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫) (文庫)
岡本太郎が感じたようにあの時代の沖縄を知ることはできないけれど、岡本太郎が感じた沖縄を知ることができる名著。沖縄を知ろうと手にとった本でしたが、読み終えた後思ったのは、岡本太郎ってスゴイ!でした。とにかく文章に勢いがあって、どんどん読めてしまいます。 岡本太郎は本のなかで沖縄の踊りが滅んで行く姿を見たと書いてありますが、この本が書かれた時から30年近く経った今、この本に書かれた沖縄が沖縄に生まれ育った私にさえ憧景のように思え、何とも言えずさびしい気持ちになりました。 岡本太郎が今の沖縄を見たら何を想うのだろうと思います。
40 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
縄文より、むしろ沖縄,
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レビュー対象商品: 沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫) (文庫)
岡本太郎といえば「縄文」をイメージしますが、この本を読む限り、「沖縄」から与えられた力というのは、ある意味、縄文以上だったのかもと感じさせます。太郎が沖縄から受けたショックは、縄文同様ある種の原点回帰であって、沖縄を知ることで日本を知り、そして自分が何者かであるかを知ること。この本が一貫している点です。 今の日本人にありがちな、沖縄に何かをしてあげる、という視点ではなく、沖縄を通して、日本を、そして自分を問う試み。これが本書の特徴です。あまりにも明快で、もやもやした気分がスッキリしました。
32 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
沖縄,
By こはる (沖縄) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫) (文庫)
沖縄出身の私にとって、遠い記憶の沖縄。沖縄タイム、ハジチのおばあ。今のようなきれいなものに囲まれた沖縄では昔はなかった。昔のおばあたちは汚く、生きていくための最低限度の服を身にまとい、しわくちゃだった。でも、果てしなくやさしく、人に喜んでもらうことばかりを気にしていた。時間を守る人も少なくて、時間通りに行くとなんだか損した気持ちになったし、遅れた人を気にすることもなかった。時間なんてどうでもよかったなぁ。太郎さんは物事の本質を見抜く力がすごい。
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