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沖縄密約―「情報犯罪」と日米同盟 (岩波新書)
 
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沖縄密約―「情報犯罪」と日米同盟 (岩波新書) [新書]

西山 太吉
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

日米の思惑が交錯した沖縄返還には様々な密約が存在した事が、近年相次いで公開された米公文書や交渉当事者の証言で明らかになりつつある.核持ち込み、基地自由使用、日本側巨額負担…….かつてその一部を暴き、「機密漏洩」に問われた著者が、豊富な資料をもとにその全体像を描くとともに、今日の日米関係を鋭く考察する

内容(「BOOK」データベースより)

日米の思惑が交錯した沖縄返還には様々な「密約」が存在したことが、近年相次いで公開された米公文書や交渉当事者の証言で明らかになってきた。核の持込み、日本側の巨額負担…。かつてその一角を暴きながら「機密漏洩」に問われた著者が、豊富な資料を基に「返還」の全貌を描き、今日に続く歪んだ日米関係を考察する。

登録情報

  • 新書: 213ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2007/5/22)
  • ISBN-10: 4004310733
  • ISBN-13: 978-4004310730
  • 発売日: 2007/5/22
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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43 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:新書
「密約―外務省機密漏洩事件」(澤地久枝)で、沖縄返還に関わる「密約」について、その漏洩事件そのものついては、読んでおり知識もありました。

この本は、その「外務省機密漏洩事件」の当事者である元毎日新聞の記者である西山太吉が、その「密約」の背景にあったものを解説して行きます。その論は進んで、この日米同盟にこそ「密約」が生まれる土壌があると説いて行きます。そして、この日米同盟をそうした体質にしてしまい、今や「情報犯罪」と言えるようなレベルに達した原点は、「沖縄返還」時の共同声明にあるというものです。

その時、そうならざるを得なかった両国の政治的理由、経済的理由が、解りやすく書かれています。当時の佐藤首相の「四選」への意欲や、福田大蔵大臣のポスト佐藤狙いと言った、まさに、個人の政治的野心でこれらの判断がなされたということには、腹が立つのを通り越して、呆れてしまいます。日本人の政治的な関心のレベルの低さが、こんなことを起こしたのでしょうか。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
沖縄密約、確かにこれは本書の主題です。しかし、ボクは再読して、著者の云いたかったことは本当は別のことだったのではないか、と思い始めています。1)国民の意識の低さ。無理からぬこととはいえ、当面の生活課題にかまけて、世界平和の観点で自国をとらえる感覚が殆ど無いこと。2)そうした国民に迎合するかのように、瞬間的にではない、息の長い権力批判・権力監視を怠るマスメディア。3)責任回避と自己保身に汲々として国家を支える役割を放棄している官僚組織。これは外務に限らず、今や、原発事故を巡る通産官僚など、恥ずべき存在に止まっていること。4)「国民」の顔色を窺い、「政局」第一主義の政治家が、国の将来を見据えた勇気ある見解を発することができないでいること。以上、主として4点です。これらが改善されない限り、同様の密約は繰り返されるでしょう。TPPは大丈夫なのか。敗戦以来の醜悪な対米従属を脱し、本当の、アメリカ人との暖かい関係を築きたいものです。ボクは1943年生まれ。アメリカ進駐軍の陽気で、しかし、施し屋的傲慢さを、未だ忘れていません。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By vatmideo トップ500レビュアー
形式:新書
1972年に「沖縄返還に関し、日米間に密約がある」と報道し、逮捕された元毎日新聞の記者が、機密解除となった米国の外交文書などから、その密約の事実を明らかにした一冊です。

政治家がきっぱりと否定した「沖縄を金で買うことはしない」というのは嘘であり、米国は明確な指針を貫き、期限の切迫した日本から金を引き出していたことがわかります。

その情報操作・情報犯罪が未だに現在の沖縄の状況に引き継がれていることを示し、変質しつつあるこれからの日米同盟を明らかにしてくれます。
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投稿日: 2か月前 投稿者: udon@にほんご教師
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投稿日: 2008/10/6 投稿者: じょうた
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投稿日: 2008/9/16 投稿者: 清高
国民の見えないところで・・・
1972年5月、沖縄がアメリカから日本に返還された。しかし、その返還協定において日本からアメリカへ「米軍用地復元補償費」として400万ドル(当時のレートで12億円... 続きを読む
投稿日: 2007/12/11 投稿者: 蔵前
ヒラメ判事よ! これでもまだ国家の番犬でしかないのか!?
... 続きを読む
投稿日: 2007/8/10 投稿者: ぽるじはど
これって、その通りでしょう。
 本書の著者は、沖縄返還の交渉での密約(米資産買
取費用の上積み分)を政治部記者としてすっぱ抜き、そ... 続きを読む
投稿日: 2007/7/1 投稿者: 野原ひろし
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