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沖縄・奄美《島旅》紀行 (光文社新書)
 
 

沖縄・奄美《島旅》紀行 (光文社新書) [新書]

斎藤 潤
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

強い光。深い闇。柔らかな風。瑠璃色の海。
南島の秘める誘惑。

沖縄と奄美は、日本ではない。少なくとも、文化的には。ぼくは、そう確信している。そして、感謝もしている。南島が、日本国の一部であることを。日本文化と異なるもう一つの文化が、同じ国内に根づいているとは、なんと素晴らしいことだろう。(中略)
本書では、ガイドブックではあまり触れられることのない島の変化に富んだ素顔を通して、自分なりに感じた沖縄・奄美の島々の魅力を伝えるよう心がけたつもりだ。内なる異境――南島の秘める多様な味わいを、少しでも汲み取っていただければありがたい。
(「まえがき」より)

内容(「BOOK」データベースより)

本書では、ガイドブックではあまり触れられることのない島の変化に富んだ素顔を通して、沖縄・奄美の島々の魅力を伝える。

登録情報

  • 新書: 243ページ
  • 出版社: 光文社 (2005/7/15)
  • ISBN-10: 4334033164
  • ISBN-13: 978-4334033163
  • 発売日: 2005/7/15
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
前作「日本《島旅》紀行」では端正かつ緊張感あふれる紀行文を披露してくれた著者だが、もっとも強い思い入れを持つ沖縄・奄美地区に絞り込んでの島旅続編。その思いゆえか、文章そのものは端正というより、ややゆるめの表現が散らばっている。でもそのおかげで、南の島ののびやかでおおらかな情景が眼の前にリアルに広がり、「なんくるないさ~」という島のオジィの声まで聞こえてきそうだ。30年にわたって島々を歩き続けた間に蓄積された博識が、至る所、行間に滲み出して、本書に一層の奥行きと味わいを与えているのは前作同様である。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mipoQ
形式:新書
 普通の人にとっては非日常の世界となる「旅」を日常にしているらしき筆者の視点は、島の日常をそのまま伝えてくれる。といっても、島への一人旅を始めて30年になるというのだから、きっと何十回も足を運び、たくさんの体験のなかから選ばれたエピソードなのだから、面白くないわけはない。
 実際に足を運んでみても自分では体験できるかわからない出会いが、この本のなかにはある。だから、読んでよかった・・・って思わせてくれる。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 鏡餅
形式:新書
 島旅の達人による沖縄・奄美の島紹介であり、観察記であり、当然ながら紀行文です。

 一口に沖縄・奄美と言っても様々な地理的条件・歴史・社会を背負ってるわけですが、本書に紹介された島はいずれも強い個性と魅力を放っているように思えます。
 ただ、これは長年にわたり島々を巡り、地の人と交流できる著者ならではこそ感じ取れるものであり、読者が同じように訪れてもなかなか同様の経験はできないでしょう。
 そしてもちろん、それは悪いことではなく、著者と同じように長い時間と手間をかけて自分なりの旅の方法を見つければよいことです。
 本書をそのきっかけ、足がかりとできればよいなと思い、南へ(あるいは小笠原や東南アジアでもいいのですが)の想いを募らせています。

 本書は、エコロジーを声高に叫ぶわけでもなく、南の住人の人情を誉めそやすわけでもなく、また、沖縄を「観光地」として消費していく旅行業界を糾すわけでもない、懐の深さがあります。「楽園」とされる土地であっても、人々は豊かになりたいし、人間らしい欲望を持ち、軋轢は生じるわけですが、それらを含めてありのままに受け止める著者の姿はとても好ましく映ります。

 それにしても・・・同じ南の島を題材にしても、沢木耕太郎のとは随分雰囲気が違いますね(苦笑)。 最初に取り上げられている与那国島、読み比べてみるのも一興かと思います。
 

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