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沖縄イメージの誕生―青い海のカルチュラル・スタディーズ
 
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沖縄イメージの誕生―青い海のカルチュラル・スタディーズ [単行本]

多田 治
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「青い海の沖縄」は、どこから来たか。日本復帰によって、沖縄はいかにしてナショナルな物語に組み込まれ、南のリゾートとして変容をとげたか。基地とリゾート、二重の現実を、まったく新しい切り口から解き明かした画期的な書。ビジュアル資料、用語解説、コラムも充実。

内容(「BOOK」データベースより)

「青い海の沖縄」は、どこから来たか。日本復帰によって、沖縄はいかにしてナショナルな物語に組み込まれ、南のリゾートとして変容をとげたか。基地とリゾート、二重の現実を、まったく新しい切り口から解き明かした画期的な書。ビジュアル資料、用語解説、コラムも充実。

登録情報

  • 単行本: 179ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2004/09)
  • ISBN-10: 4492222537
  • ISBN-13: 978-4492222539
  • 発売日: 2004/09
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 2.0 カルチュラル・スタディーズはこんなものか, 2007/11/23
レビュー対象商品: 沖縄イメージの誕生―青い海のカルチュラル・スタディーズ (単行本)
スチュワート・ホールを読んでカルチュラル・スタディーズに関する日本語の本を読み漁っていたときに、この本も買ってみた。もうカルチュラル・スタディーズ自体はブームを過ぎたみたいだけど、面白いから勉強したいと思って。

そのなかでこの本は、入門書というか教科書というのを知らずに買ったからいけないのだろうが、全体に中身が薄かった。基地の沖縄と観光の沖縄という2つの沖縄があるのはわかるけど、カルチュラル・スタディーズとしてちゃんと分析されているというよりは、ただの沖縄のイメージのことだけが書いてある。沖縄ではなくカルチュラル・スタディーズに興味がある人は、あまり買っても意味がないと思います。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 カルスタ実証編の先駆ではあるが, 2007/7/15
レビュー対象商品: 沖縄イメージの誕生―青い海のカルチュラル・スタディーズ (単行本)
カルスタって聞かなくなってから、ようやく日本の現実に取り組んだ作品が出てきたという点で、先駆的な作品。

だが、カルスタ的な切れ味はないし、目の付け所や議論の仕方には才気を感じさせない。それに、いくら研究書ではないとはいえ議論が大雑把すぎる。これだけ大雑把な議論をされると、この分野に詳しくない読者に多くの誤解を生み出す恐れがあるだろう。

一般向きに沖縄のことを紹介するという点では合格点の本だと思うが、それ以上のことを求めると物足りない本でもある。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 タイトルのセンスのなさは別としても, 2008/10/2
レビュー対象商品: 沖縄イメージの誕生―青い海のカルチュラル・スタディーズ (単行本)
青い海のカルチュラル・スタディーズというタイトルのセンスのなさが気になるのだが、それ以上に気になるのが議論の薄さだろう。沖縄はながく日本と中国から表象の対象だった。沖縄的なイメージはずいぶんと長い歴史を持っている。あえてそれを戦後に限定しながら議論するのであれば、それを納得させる論の運び方が求められるはずである。

そもそもカルチュラル・スタディーズが射程としたのは、文化的なるものの政治化であり、経済決定主義を回避したマルクスの読み直しだったはずだ。また、イメージや表象に関してもそうしたイメージをつねにテクストを再生産することをとおして、表象する側がどのように自己表象を行うかという、鏡像段階が問題となったはずだ。

しかし、日本のカルチュラル・スタディーズではそうした問題はほとんど吟味されてこなかった。戦後の沖縄イメージ形成をとおしていったい表象する主体はどのように成立するのだろうか。

それらが示される、また内容も濃いものになれば、この研究は良いものになるのだろうが。
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