著者は琉球新報社記者を経て、普天間基地に隣接しかつて米軍ヘリが墜落した
沖縄国際大学の教授。
こういう沖縄の米軍基地関係の著書が、意見の偏りは別にして、
情報の偏りがあるかどうかは、次の記述がきちんとしてあるかどうかで見極めることができる。
“在日米軍「専用」基地の75%が沖縄にある。”
本書では数字が74%であるが、「専用」ときちんと謳うことが情報としてはミスリードのない正しい
ものなのである。
さて、情報的に偏りのない本書。次のような疑問いつき当たっている人は是非読んだほうが良い。
・沖縄で米兵犯罪が減らない理由は
・なぜグアムに移転する海兵隊は8000人なのか
・海兵隊(marine)と海軍(navy)はどこが違うのか
・なぜ米軍は沖縄駐留にこだわるのか
・米国務省・メア日本部長の「沖縄の人々はゆすりの名人」発言はどこから出てくるのか。
・普天間基地移設問題の着地点はあるのか