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沖田総司―六月は真紅の薔薇 (下) (人物文庫)
 
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沖田総司―六月は真紅の薔薇 (下) (人物文庫) [文庫]

三好 徹
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

混成浪士隊の分裂は早く、清河八郎は去り、やがて横暴を極めた芹沢鴨も、近藤勇の命で斬られた。殺戮が日常化するにつれ、総司の天稟の剣技は冴え、一方、新選組内には殺伐の風も吹き始めた。愛人おあいを冒した労咳は総司の頑健な肉体をも蝕み、ついに池田屋での乱刃の中で喀血、時代は総司を置き去りにしはじめる…。若き剣客・沖田総司の眼から時代の激浪を見つめた歴史長篇完結篇。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

三好 徹
1931年、東京都に生まれる。旧制横浜高商(現横浜国大経済学部)を卒業後、読売新聞記者のかたわら小説を発表。1968年、『聖少女』で直木賞を受賞。著書に『風塵地帯』(日本推理作家協会賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 390ページ
  • 出版社: 学陽書房 (1997/03)
  • ISBN-10: 431375024X
  • ISBN-13: 978-4313750241
  • 発売日: 1997/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.7 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ファン必見 2003/2/18
形式:文庫
すごく、良かったです。何度も読み返しました。
生と死の狭間での緊迫感、葛藤、純愛、それら全てが心に響きました。
ラストもお恥ずかしながら泣いてしまいました。
文章自体もそれほど難しくなく、すんなり感情移入できてしまったのが、運のつき、だったのでしょう。
年甲斐もなく、号泣です。こういう人物が、現代に居てくれたら……。

そう、感じた作品でもありました。
とにかく、おすすめです。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
文章も読みやすく、歴史小説には珍しく「僕」という一人称で、沖田自身が回顧する形式になっていました。新撰組の沖田というより、沖田総司という一人の青年の生き様、恋愛、死の受け入れ方に重きを置かれた小説といっていいと思います。であるからこそ、読者によって、好き嫌いははっきり分かれると思います。なぜなら、新撰組につきものの、時代に翻弄される哀愁は、そこにはあまりなかったし、あの時代を生きた沖田の感性は、果たしてこうであったろうか、と疑問に思う部分もありました。余談ですが、筆者は「当時も「「僕」という一人称はつかわれていた」と書いていましたが、ある史家によると、それは過激な倒幕志士の間のみであったとか。また、司馬遼太郎氏の新撰組血風録では、総司の恋の相手は違う人物なので、読み比べられたら面白いかと思います。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
沖田さんが、女性と関係を持つのが、大ショックでした。しかも、その人から老がいをうつされるという設定も嫌でした。また、総司の一人称なわけですが、近藤さんは師匠、土方さんは副長、他の皆は名字で呼び捨てなのも違和感がありました。また、新撰組に対して情熱のかけらもないのも残念でした。
総司純潔説を信じたい女性ファンにはお薦めできません。
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