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であるに違いない。目の手術の為に入院していた赤ん坊が隣の病室から聴こえてきたクラッシク音楽で恐怖や痛みから逃れる事ができたように、今、私は
心の安らぎ、美しいものに対する憧れを感じている。
ゴーストライターではなく、彼自身が点字のパソコンで著したこの本を読んで
彼の声は人格の響きであることを知った。
彼を育てた両親、トスカーナの美しい自然、イタリアの伝統に畏敬の念を新たにした。
主人公「アモス」の成長と成功を得るまでの物語の中で描かれた、いくつかの恋のエピソード、彼の生き方に大きな影響を与えた師や友人、そして人生を共に歩むこととなる一人の女性との出会い。必ずしも順調とはいえなかったデビューまでのあゆみなど。
CDのライナーノーツからは知ることのできなかったボチェッリを知り、感じることのできる一冊です。
それにしても、カバー写真のボチェッリの表情がいい!最高です。無類のいたずら好き、負けず嫌いで活発なトスカーナの少年「アモス」が、そのまま大人になったような…。
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