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沈む日本を愛せますか?
 
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沈む日本を愛せますか? [単行本]

内田 樹 , 高橋 源一郎
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

極論、暴論、しかし読めば読むほどに正論。稀代の論客ふたりが真正面から政治を語った、初めての対談集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

内田 樹
1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1990年から神戸女学院大学文学部助教授、1996年から同大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。2011年3月をもって、大学を定年退職予定。1998年、ホームページ「内田樹の研究室」を開設。2001年、初の著作『ためらいの倫理学―戦争・性・物語』(冬弓舎/角川文庫)を刊行。2006年に刊行した『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で、第6回小林秀雄賞を受賞

高橋 源一郎
1951年広島県生まれ。横浜国立大学経済学部除籍。文芸評論家、作家。2005年より、明治学院大学国際学部教授。1981年、第4回群像新人長編小説賞を受賞した『さようなら、ギャングたち』(講談社/講談社文芸文庫)で作家デビュー。1988年、『優雅で感傷的な日本野球』(河出書房新社/河出文庫)で第1回三島由紀夫賞を受賞。2002年、『日本文学盛衰史』(講談社/講談社文庫)で第13回伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 365ページ
  • 出版社: ロッキングオン (2010/12)
  • ISBN-10: 4860520939
  • ISBN-13: 978-4860520939
  • 発売日: 2010/12
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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39 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
雑誌sight連載の対談であるが実に面白い。以下の調子である。
.自民党は日本の空間を支配しているある種の共同体(未だ言語化されていないが集合的無意識のようなもの)の具現であった。理念型でない正確な反射神経を使った実感政党であった。
そして、寿命がつきて飽きられてしまった。ソ連共産党のように。国民の大多数がポスト戦後世代になってしまったのだ。
.近代といっても明治以来高々140年である。
日本人にとって外来の建前と土着のの拮抗している状態が一番安定する。
.小澤一郎問題は日本問題である。それは日本人の深層意識に伏流している明治以降の日本のメインストリームに対するルサンチマンである。
.霞ヶ関・財界・メディアは対米従属利権の巨大ネットワークである。民主党政権もその中に入った。鳩山・小澤連合は攘夷派(対米独立派)であった。現民主党政権は自民党の21世紀バージョンである。
.歴史とは、全員がたぶん少しづつ嘘をついている。でもその嘘を折り合わせていくとある構造が浮かび上がる(共同化される)。そして、実はその構造が時代を動かしている。
.敗戦後、日本人は自らを欺き主権国家であるようなフリをしてきた。
もう、いい加減卒業して従属国家であることに目を背けることなく、威厳を持って、気分よく老いていくのが国家の課題(国家像)とすべきではないのだろうか。
現況と課題について二人がうまく言語化してくれている。
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48 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By モワノンプリュ VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
 ハッキリ言うが、私は「ガンバレ・ゲンイチロー派」であり、「没タツル派」である。本書の表紙写真を見ても、善人と悪党が並んで映っているとしか思えない。そんな私にとって、本書は「目を覚ませ、ゲンイチロー!」である。
 そもそも源一郎って、「イマイチの人」なんです。灘なのに横国で、連赤の周辺をウロウロして除籍。デビュー作は新人賞佳作……でも、もう一息で「ピカイチの人」になれるんじゃないかと期待させる部分はあって、漱石には大して興味がないと公言していた蓮實から「君なら現代の漱石になれる(大意)」なんて屈折したエールを贈られたこともあったはず。なのに、蓮實の寵愛が阿部クンに移ったせいもあるのか、よりによって樹なんかとくっついちゃって……
 樹って私は「クワセモン」だと思う。確かに面白いことも言うけど、根っ子はインチキだから全然信用できない。日比谷中退して東大入って院は都立大なんて、いかにも性格悪そうじゃない? 自分でもそう言ってるし、本書の表紙写真を見てもそれは明らかでしょう。しかしこのノワールな感じが、源一郎の柔らかい部分を刺激しているんじゃないか。それって高校時代の源一郎が、後に東京拘置所で自分を死刑にした連赤最高幹部にオルグされそうになったって話と何だかつながっていて、ああ、源一郎ってこういうのに弱いんだ、と思わされる。
 しかも改めて見ると、この2人の経歴って東大入試中止の69年に揃って京大受験に失敗している点も含めて微妙に「糾える縄の如し」って言うか、いや青大将と白蛇が絡み合ってるみたいで、最悪の同級生コンビって気がする。
 実際、渋谷陽一から出されるテーマに対し、「最初にしゃべると楽だから(笑)」(p67)なんてお人好しなことを言いながら先に言葉を投錨するのは、ほぼ毎回、源一郎なのだが、これなんかも樹の術中に落ちているんじゃないか? だって他の人との対談では、必ずしも口火を切ってないもの。今となっては読むに堪えないスキだらけ、ツッコミどころだらけのナイーヴな言葉を撒き散らすハメになったのも、樹の陰謀と私は見る。
 目を覚ませ、ゲンイチロー!
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ひさびさに読みなおしたら、面白かった

民主党に期待した内田先生

なんでもかんでもコント仕立てにする高橋さん

「音楽はどんどん進化してるからオレは楽観的なんだよ」と痛々しい渋谷さん、

いろいろくっちゃべってんのがオモロイ

まあ、建設的な提言とかは何もないけど

床屋談義としては充分

さいきん床屋談義が聞かれへんからなあ

しかしまあレビューが10くらいゆうことは、30000部くらいしか売れてへんのやろなあ

はやく第二弾でないかなあ
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表題の問いかけについては、もちろんイエスだが、別に無理矢理愛する必要はないでしょう。ジャパンがじゃんじゃんシュリンクすることは、五五年体制が崩壊し、バブルが崩壊し... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: あまでうす
震災後の今では、古臭く感じます。面白かったけど...
渋谷陽一氏をインタビュアーとし、季刊の雑誌「SIGHT」の2009年7月号から2010年11月号まで連載されていた記事をまとめたもの。そんなに前の出版ではないんだ... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: hamachobi
日本の国政選挙なんか何十回やっても、なんにも変わんねえんだよ!アメリカの植民地なんだから
不良老年らのパンク魂。 まっとうなこと言ってる。 口は悪いけど。 けど1970年に挫折してるから悲観的なんだよなー。 夢を語れない。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 芹沢かもめ
おじさんたちの井戸端会議!!
40年近くロック雑誌を作り続けてきた出版社から出たという『SIGHT』なる総合誌に6回に亘って連載された、内田樹氏と高橋源一郎氏(司会は編集長の渋谷陽一氏)の対談... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: どぜう
テンポの良い対談集
テンポの良い対談集。冒頭にこの対談が行われた時期の政治の動きがまとめられており、注釈が付されていたりと対談の内容が分かりやすくなる工夫には好感。自民党が集団無意識... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: PIVO
面白いっ!!
世の中の考えは一方向で、他の話が全く聞こえない。
このお二人は信じられないような論を次々に繰り出してくる。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: バルバロス
『急激な人口減少』は、この国を確実に破滅させる。
『フランスでも、6千万人程度の人口でやっていける。この国も国民の自尊心が保てるのなら、その位減っても大丈夫だ。』という趣旨の発言がこの本の中で、内田樹氏にあったと... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: けーちゃんGOGO
買いです。
雑誌「sight」はいつの頃からか読まなくなっていたので、この連載が単行本されることを心待ちしていました。他のレヴューを読むと、インタビュアーの渋谷陽一氏に不快感... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: yoshioki6
何度でも読めるのは、芸になってるからだ。
とにかく、
この二人が話をはじめると、
なんでこんなに面白くなるのか。

最初の「さよなら自民党」では、... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 餅太郎
インタビューアーの出しゃばりすぎがマイナス
内容を云々する以前に、インタビューアーが出しゃばりすぎて非常に不快です。
内田・高橋両氏の旧友のような口調、自らも鼎談参加者のような態度。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: taka
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