1953年頃の特急列車に乗り、当時の東京駅出発から大阪駅到着までを車窓からフィルムに収めた写真集です。
のんびり走っていたとは云え揺れる列車の中から、素早く被写体を見つけてカメラを構え、露出を決めてシャッターを押す。フィルムを巻く、或は装填する・・・。機材の管理も含めて大変厳しい環境での仕事だったかと思います。撮影画像をすぐ見る事が出来ない当時のカメラでは、一か八かの撮影も有ったと記されています。車窓からの構図の決め方について重点的に勉強させていただきました。さすがに今は東海道本線をSL牽引の特急に乗車する事は出来ませんが、旅情を掻き立てる写真撮影を、是非280Km/hの"のぞみ"からチャレンジしたいと考えます。